【シティ入賞】ヒスイゾロアークV STARデッキと虚ろ(振り)返り【ポケカ】
記事を開いていただき、ありがとうございます!
カントーは千葉でポケカをしています
タサカキク(たさかきく)と申します。
この度、ダークファンタズマ発売よりの相棒
愛しのヒスイゾロアークVStarデッキで
シティリーグS1でBest8になることができました。
レイジングサーフ環境は終わってしまいますので、
備忘録ということでのろりと刻んでいきます。
Note初投稿なので、何卒ご容赦を・・・
〜 相棒との歩み(使用は全部ヒスイゾロアーク)〜
‘23.シティS1:9位(オポ落ち)
‘23.CL愛知:2勝3敗
‘23.シティS4:ベスト16(決勝T一没)
‘24.シティS1:ベスト8(決勝T一没)
(もっと頑張らないと・・・)
【環境考察】
私がシティリーグに出たレイジングサーフ環境は
様々なデッキ蔓延る魔境・・・。
みなさんデッキ選択は大変だったと思います。
<環境デッキと特徴>
X(Twitter)やポケカに関するページを参考に、
以下のようにまとめてみました。
パオジアン増加・サーナイト減少の傾向に加えて、ミュウ/ルギア/ミライドンらはじめサイド2主体のデッキが増え始めたこともあったので
『サイド2を取りまくれる』
『ボスを打ちまくれる』
と、
ヒスイゾロアークの選択・調整を決めました(雑)。
【ヒスイゾロアークデッキ概要】
<強み>
ヒスイゾロアークデッキの突出した強さは、
大ダメージ+連打能力
だと思います。
V・Vstar・ex(たね)との殴り合いで、めっぽう強く出れます。
盤面を作る要求こそ高めかもしれませんが、一度完成すれば前が倒れても、
Wターボ1枚でロストインパクトと同じ280を連打できます。
スーパーエネルギー回収を使ったり、雪道を割ったり、ミラージュゲートを打ったり、パワータブレットを使ったり、エレキジェネレーターを打ったり、ふしぎなあめを使ったりしなくていい!
<弱み>
①不安定(致命的)です。
具体例:沼引けない、ポンプ引けない、Wターボ引けない・・
ダメだった際の保険カードを採用して、あとは割り切りましょう!(元気)
②小物に弱い。
ロストバレットは特に苦手です・・・。
親戚の元祖ゾロアークさん(幻影変化バレット)も
超苦手です。
ただ、ジラーチの登場なのか、
パオジアンの理不尽の影響なのか、
ロストバレットの数は減らしていたのは
ヒスイゾロアークにとっては追い風でした。
と、苦手な部分はあるものの、
(ほぼ)なんでも1パンの “のろいをきざむ” は
現環境下において先に殴り出しやすく、終盤まで殴り続けられることで、
2-2-2ゲームを制しやすいと思いました。
許すな、アビスシーク・かぜよみ・わななくれいき!
【使用デッキ構築】
大部分は既存のリストとあまり差異ないかと思いますので、こだわった部分の採用(特に枚数)と、
不採用にしたカードについて触れます。
<ポケモン編>
*ビーダルライン2枚/2枚
ドローソースはビーダルがメジャーですが、
他候補としては、キルリア(リファイン)、レパルダス(とりひき)、ドードリオ(ばくそうドロー)、まれにミュウexやコロトックVなど。
Topシェアのパオジアン・ギラティナに採用されている
かがやくゲッコウガ(月光手裏剣)を無視できない
以上、私的にはドロソはビーダル一択でした。
マナフィが対策カードになればいいのですが、
キャンコロ手裏剣などされた時には、、
正面マナフィから番は始まり・・・、
システムなしでボス打たないといけないし・・・、
と環境上位の主軸ムーブに大きく後れを取ってしまう。
ビーダルを採用する際は、手札が詰まらないよう
なるべく意識して構築・プレイする必要があります。
(ハイパーボール重要!!)
*ジラーチ1枚
アンチ・ロストマイン
アンチ・ムーンライトリバース
以前まで特にロストギラティナ戦では、
「ヒモ、ヤミラミ、ツツジ、ロストマイン(ビーダル)」から見事に逆転され続けてきました。
(サイド1押しつけられて裏のギラティナに突破され、
裏のヒスゾロに手張りできず、パスして、パスして、、)
ジラーチの登場によって対ギラティナのツツジに怯えなくてよくなった他、
サーナイトのクレセリアからも
進化前のビッパを守ることができ、
十分に手札を維持したままゲームすることが可能に。
特に大口の沼は勝手にクレセリアを強くしてしまい、
「ビーダル(HP120)に進化してもクレセリアで狙われやすい&相手に乗っているダメカンも回復(ペインスプーンに大きく影響)」
と、まずいことばかりなので、
クレセリアを牽制する意味でも超重要な1枚です。
*ミカルゲ1枚
言わずもがなミュウVmaxとルギアへの対策です。
シェアが多い悪リザードン蔓延る環境下で、
-弱点であるミュウVmax
-突破が難しいルギアVstar
を握る人は相当練度も高いはずなので、
この2デッキのシェア率が無視できない環境であれば、個人的には絶対に抜けない枠です。
<サポート編>
*ボスの指令3枚/セレナ1枚
最速でゲームを終わらせましょう!
相手の壁ポケモンを相手にしている暇はありません。
特にロストギラティナは前半キュワワーでロストをためながら、裏でギラティナが構えているケースがほとんどです。
ミライドンもゼラオラで小突いてサイドをずらしながら、2パンを狙うなんてこともしてきます。
以前はボス2セレナ2としていましたが、
exの登場によりセレナがボスとして機能しない
場合があるため、ボス3としました。
また、セグレイブやキルリアといった厄介なシステムポケモンを狙い、
相手が1ターン止まる=サイドを連続で2枚取れる
ケースもあったので、なんでも呼び出せる
ボスの指令を増やしたことは正解でした。
セレナはV相手にボスとしても使える上に、
ゲンガーを捨てられる札として優秀。
1枚でプチボス・プチ博士と捉えていただいてOKです。
上から引きやすいように計4枚と多めの採用、そしてネオラントを採用することで、
ハイパー4キャプチャーアロマ4からでもボスに触れるように構築した結果、
練習中でも、シティ本番でも打ちたいタイミングで裏をガンガン呼べたので、正解でした。
*ジャッジマン2枚/ナンジャモ1枚
ロストギラティナがトップシェアにいる以上
手札干渉カード採用の価値は高いと判断し、枠3枚用意しました。
ジャッジマンの枚数の方が多いのは、
この3枚を“相手をバグらせる”枠としたかったためです。
ミライドンの後1フォトンブラスターやパオジアンの先2クロスイヘイルブレードで、先に2取られる展開だと、どこかで相手に止まってもらわないと勝てないため、バグらせやすいと感じたジャッジマン優先となりました。
「ジャッジマンを打つと自分も事故る、、」(迷信)
そこでヒスイゾロアークのVstarパワーが光ります。
ジャッジを打つ前に進化できていれば最高ですが、
できていなかったとしても、
Vstar4、ハイパー4、アロマ4(50%)のおかげで
博士同様のドローにつながりやすいです。
ナンジャモはツツジのタイミングで打つくらいのイメージです。
ですが事故りやすいデッキであることは間違いないので、前半でも打てるようにナンジャモにしている感じです(ふわっと)。
サーナイト戦やロストバレット・ゾロアークバレット戦などターン数が長引く試合でも、手札干渉が大事なので
気持ち多めの3枚くらいがちょうど良かったと思います。
<グッズ編>
*やまびこホーン1枚
「ポケストップ回します、(パオジ、スーエネ、竿)」
「リファイン、ザシアントラッシュで2枚」
「ネオラントV、ルミナスサイン、
崩れたスタジアムでネオラントトラッシュで」
相手の盤面にサイド2のポケモンがいないなら、
引きずりだしてしまいましょう。
「ピン刺しのカードなのに、ボスと一緒にそろうの?」
と疑問があるかと思いますが、
やまびこが引けたタイミングでボスが打てるように
ボスの枚数とアクセスを増やしました。
悪リザードンはHP330と重く、
この構築だとどうしても2パンになってしまいますが、
アルセ、ピジョット型であれば、
アルセ→ピジョット→やまびこアルセ
と2-2-2を狙え、悪リザを相手にしなくて済みます。
*ポケモンいれかえ3枚
意気揚々と進化してWターボを貼った!
さあいくぞ、のファントムスターで
沼もポンプも当たらず、終了~。あると思います。
さらにHP270という低めの耐久値で棒立ちしていると、
逆に2-2-2を先に通されて負けてしまいます。
そこで「走ったが失敗した」際にベンチに下がり、
サイド1を押し付けることができる入れ替え札を
多めに採用することにしました。
事故った際の「ここから入れる保険」カードです。
3枚採用のおかげで縦引きしやすく、ゾロアーク以外でスタートした際でも先2後2で博士/ファントムスターから正面に行って殴りやすくなりました。
ゲンガーで攻撃したい場面も想定より多くあったため
(特にサナ対面と、悪リザ対面で悪リザを2パンする時など)
死に出しでゲンガーを出さなくとも、入れ替えから前に出やすくなりました。
(ジェットエネだと貴重な手張り権を失ってしまうし、手札に詰まったときビーダルのドローに影響が出るかも・・・)
地味にロストなど穴抜けの紐がたくさんのデッキに対しても
「う〜む」と頭を抱えずに済むようになり、
精神面で安定を与えてくれました。
既存のリストだと入替札の枚数を絞った構築が多いようですが、逃げ2のポケモンがボードにたくさん並ぶので、たくさん採用した方が戦いやすいです。
*ネストボール1枚
以前までネスト2~3といった構築にしていましたが、
今回思い切って1枚にしてみることで、
ビーダルで手詰まりを起こしづらくなった印象です。
実際にサポート・手張り権をしっかり毎番使えるようになりました。
ヒスイゾロアークの強みはやはり、継戦力なので、
毎ターンWターボを手張りすることはとても重要です。
1T目にゾロアークが置けないと絶望しますが、
相手に先3あるいは後2でボスを打たれなければ、
2T目に置いても間に合うゲームはあります。
逆に1T目に置けても2T目に攻撃できなければ、結局同じことです。
そのために保険カードのポケモン入れかえ、
相手にも事故ってもらえそうなジャッジマンを
起用したといっても過言ではありません。
<ポケモンのどうぐ編>
*おはらいグローブ2枚
もちろんですが、メインの使い方は
サーナイトexとミュウVmax用です。
それ以外では使い物にもならないお洒落アクセサリーですが、
上2対面では”超”重要なため、縦引き意識の2枚採用です。
他にも、HP60超軍団をグローブうつろがえりで取りながら
ベンチのサイド1を押し付ける動きができます。
<不採用カード>
続いて、候補にはなったが不採用にしたカード
についてざらっと紹介していきたいと思います。
=ポケモン編=
*チャーレムV
61枚目のカードでした。
大口の沼、かがやくフーディンと相性がよく、セビエ、ミュウ、ヒトカゲ、ビッパ、ポッポなどなどHP60以下のミニ軍団を処理しやすくなります。
また、重たい悪リザに対しても280+ペインスプーン20+ヨガループ20で一体処理、エクストラターンでヒトカゲを取ることで二体目を立たせないよう立ち回れると思いました。
ただ今回はまっすぐ2-2-2を狙いやすい構築に寄せた方がいいと判断し、抜きました。
*クチートV/VStar
連撃ウーラオスがどうやっても無理なため、無視できない数になったら考えていたライン。
火力上昇条件を満たせば(180-20)x2+ペインスプーン
でVmaxを処理できる(誰も使っていないVStarなので警戒されるかはわからないが、クチートVをプレイした段階で相手がウーラオスをためらうなら、それはそれでいいな、とも)
ダメカンを乗せずともWターボ1枚で殴りに行ける点も優秀。
*ヤドン/ヤドラン(たそがれのひらめき)
悪リザードン対面で、どう頑張っても2体目の悪リザ処理が厳しく、捻り出した候補のライン。
こちらはゲンガーを一回投げて戦うこともあり、相手のサイドが奇数になりやすかったので考えてはみたが、クチートVStarライン同様上下1-1採用となるため、再現性に難あり、かつデッキパワーが上がるわけではないので、見送り。
ネジキとセットとかにしたら意表をつけておもしろそう(強いかは不明)。
*イキリンコex
ネストボールの数を絞っているため、初ターンにプレイできるか怪しいと思い、見送り。
初手に置けずに中盤にダメージを伸ばす(沼でダメカンをのせる)ためにプレイするカードとしては価値がないのも不採用の理由。
*クレッフィ
ロストバレットの数が少なくなったのと、パオジアン対面で万一スタートすると、ビッパのへっちゃら顔面が変形してしまうため
せっかく手裏剣への耐性を評価してビッパを採用した意味がない、と思い不採用。
(なんならジラーチまで効かなくなっちゃうし・・・)
=サポート編=
*チェレンの気配り
昨年のS1からずっとスタメンだった、最強の回復兼入れ替えカード。
ロストバレットが減り、ガンガン1パンしてくるデッキが増えたこともあり、
有効的に使える試合が少ない、使わなくてもゲームになると判断して、不採用。
*冒険家の発見/ジニア
先2で触れれば実質博士になる札。
盤面形成が一気に楽になる爆発カードなのですが、ダブルターボや沼、ポンプに触れるわけではないので、やはり上から理不尽に引きまくる方針で博士になっていった。
*キバナ
悪リザードンはじめ、2進化exに対してのろいをきざむを300点に上昇させ、任意の道具(正義のグローブ、まけんきはちまきなど)で1パン狙えるカード。
悪リザードン対面は練習しまくったのですが、「絶対に今キバナが欲しい」というタイミングで使う必要があり、ネオラントがあるとはいえピンポイントすぎる1枚と感じ、不採用(上から引く&50%でなんでもサーチできるミュウVMaxって強いね)。
=グッズ編=
*あなぬけのひも
ヒスイヌメルゴン、アローラロコンの数が多くなれば採用した方が良さそうだが、ロスト軸・アルセ軸・セグレイブ軸いずれにしても、Vの時点でボス打てばOKと強気に割り切りました。
*すごいつりざお
博士でぶったぎってもよくなる第二の保険カード。
何度も使いまわしたいピン刺しのポケモンや、山の基本エネの枚数が必要なデッキではなく、かなり消極的な1枚だと思い不採用。
*ポケギア3.0
ビーダルと相性がよく、以前まで採用していました。今回の構築では4枚採用のキャプチャーアロマの価値を上げたいという考えからネオラントにしました。
ヒスイゾロアークデッキは(できればビーダル2体置きたいけど)基本的に裏に次のゾロアークがいれば戦闘盤面となるので、ベンチ枠がない問題も気にしなくていいため、使いやすかったです。
ネオラントの説明になっちゃいました。
=ポケモンのどうぐ編=
*こだわりベルト
パオジアンやサーナイトなどVでないポケモンの青天井技が注目されたことからか、ルギア、たまーにアルセウスくらいにしかVガードエネルギーが入っていません。入れるとすれば1枚のベルトを、山から自由にVガードが貼れるルギアに対してジャストヒットできるかは相当厳しそうなので、いっそ採用しないと決断しました。
*リベンジパンチ
主に悪リザードン、あとはサーナイト用かと思いましたが、
パンチを張っていない裏を狙われる、お祓いグローブを貼れなくなる、など不都合だらけでした。
自分のターンに強い動きができる道具の方が使いやすく、相性がいいと思ったため、不採用としました。
悪リザ対面はかなり練習したのですが、
リベンジパンチ、正義のグローブ、まけんきはちまき、どれもこれもうまくいかず、「割り切っていいマッチ」と対策をやめました。
思い切って悪リザ1パン策を捨てたことで、デッキは回りやすくなったんじゃないかな、と。(ボッコボコにしてくれた仲間に多大なる感謝!!)
=スタジアム=
*頂への雪道
現環境最強のスタジアム。
刺されば不自由になるデッキがたくさんあります。
と、いうことは雪道対策は十分にされてしまっている、とも考え、
さらにこのスタジアムはブッ刺すタイミングが重要なカードだと思い、
相手のデッキに合わせて臨機応変に貼って相手を制御できるほど枚数も確保できないし器用に温存したりできないことから、不採用となりました。
(やることが増えて)デッキの強みが再現できなくなる、と感じたカードの採用を見送り、シンプルな構築へと辿り着きましたが、今まで使ったヒスイゾロアークデッキの中で一番使いやすかったです。
このデッキの強みとは、280連打 です。
命賭けましょう!
【シティ本番振り返り】
予選
①vs赤ロスト(ウッウヤミラミかがやくリザードン)
先攻⭕️
ヒスゾロスタート、お相手キュワワー。
こちらはお得意のなんにもプレイせず、2秒で番終了。
お相手のはなえらびで霧の水晶が見えたので、ヤミラミに特化している、もしかするとかがやくリザードンがいるかなと予想。
先2で上とWターボが引けなかったので、グローブ+うつろがえりでキュワワーに60ダメージ。
いれかえカートは割り切って、あとでペインスプーンで取ろうと考えました(失敗しました)。
その後順調にVStarを引き、VStarでおとぼけスピット2発受けながら、
ヤミラミ起動のターンまでにジラーチの着地に成功。
かがやくリザードンに対してベルトまで要求させられるよう、ダメージポンプでちょこちょこダメカン動かして
HP260のヒスゾロを通せて、時間切れ間近でお相手より投了。
-むやみに(特にHPが低い)ポケモンを並べないこと、
-ぎりぎりまでジラーチを見せないこと、
-ジャッジマン・ナンジャモを打ちまくること、
がしっかりできたので、ミスなくプレイできたと思います。
穴抜けの紐を何度か打たれましたが、ポケモンいれかえ3枚採用が光りました。
②vsパオジアンセグレイブ
先攻⭕️
ヒスゾロスタート、お相手セビエ。
お相手の展開次第ですが、パオジアンを前に出されなかった場合、
先2ヒスゾロでサイド1取ると、カウンターでパオジに2枚取られ、
そのまま2-2-2の展開になってしまうのだけ注意しようと思っていました。
案の上セビエ正面で番が返ってきて、裏に沼で2点乗ったセビエ2体目とビッパがいる状況。
手札にジャッジマンがあったので、正面のセビエにうつろがえりで30いれて、
両方が進化(要求高め)されなければペインスプーンでセビエを落とし、進化した片方はボスで呼んで
1ターンで2枚とりながら、相手に1ターン止まってもらおうプランを狙いました。
先3で上記プランの2枚取りが成功し、こちらもビーダルを早めに立てられたので
リードを維持したままWIN。ボス最強!
パオジアンセグレイブは私もシティに持っていこうか迷っていたデッキで、しばらく使っていたこともあり、
イタイところを狙い通り突けたゲームにできました。
③vs雪道ミライドン
後攻⭕️
1番卓。がんばるで~思っていたところ、初手が悲惨。ヒスゾロVも置けず、ミカルゲ正面、ビッパのみ展開(キャプチャーアロマ2面でビーダル2枚持ってきました!)
お相手もミライドンが逃げられず、こっちはVは引かないでVStarとボスと博士ばっかり引く。
ただ、ミライドン対面はライチュウ以外の攻撃はVstarが耐えられるのでVStar1枚でサイド4枚取る、
最後の2枚を2体目のVstarで取ればいいと、思い切りWターボとVstar2枚を博士でぶった切りました。
いれかえもファントムスターで巻き込んでしまったので、お相手のカプ・コケコexがベンチに出てきたときはヒヤッとしました。
なんとか2-2-2で取り切って、無事勝利!
④vsサーナイト
先攻⭕️
これまた初手にヒスゾロVを置けず、絶望。
ただお相手の展開も渋く、先2グローブうつろがえりでミュウを取り、サイド取得に成功。
ゲンガー・ジラーチの展開も早めにできたことで、非エク陣がムーンライトリバースから守れ、強く使えたのがやはりよかったです。
ネオラント→ボスから無理やり相手のキルリアを狙ったりと、
盤面のダメカンを優先するより相手の動きに制限する試合運びにした結果、
サナexをグローブつけて1パンが難しそうな展開となってしまいました。
2-2で迎えた最終番、こちらのダメカンが乗ったポケモンは3体(150-20=130ダメージのろいをきざむ)。
前の番にゲンガーで取ったザシアンVが釣り竿で戻されず、ベンチが空いていたため、
やまびこボスで呼び出し、ダメージポンプでダメカンを4体にし、さらにペインスプーンで1個ザシアンに移動させ、
4匹x50 – Wターボ20 + グローブ30 + ペインスプーン 10=220で突破に成功。
相手のトラッシュには十分エネがあり、次のアルカナサーナイトで確実に2枚取られて負けていたので、
最後まで採用するか迷いましたが、やまびこホーンに助けられました。
⑤vs悪リザードン
先攻❌
予選最終、宿敵悪リザードン。
さあ、アルセウス来やがれ!と思っていましたが、なかなか出てこなく(そもそも採用されていなかった・・・)、
序盤にサイドをなるべく取らないように小突きながら立ち回ってみたものの、結果蹂躙されてしまいました。
理想を言えば、まず悪リザを1度殴り、次に裏のヒトカゲを取って2体目の悪リザが立たないように戦う必要がありましたが、
裏のヒトカゲ取りに失敗してしまい、そのままずるずると負けてしまいました。
悪リザ対面は練習しまくりましたが、非エクベース(お相手のデッキはビッパとミュウがシステム)のタイプとの練習に時間をかけられなかった(というよりアルセ軸タイプでも相当しんどいので、非エク軸=リファインなどははっきり無理、と割り切っていました)のは反省でした。
新環境でも十分悪リザは暴れまくると思うので、もっと研究する必要があると思います。
トナメ
①vsリバーサルサーナイト
後攻❌
マリガンで雪道とサーナイトっぽいパーツが見えたので、リバーサルサーナイトと判断しました。
お相手の正面ジラーチを、うつろがえり+シャドーサイクロンで2ターンかけて取り、お相手のリバエネ+エルレイド(バディキャッチ。闘のエルレじゃなくてよかった><)から殴られるゲーム展開に。
こちらはしつこくキルリアを取りにいくも、お相手もエルレイドのバディキャッチからボスを連打し、手負いのヒスイゾロアークをレントラーで狙われるという、取って取られての展開となりました。
最終サイド2-2のところで、致命的なミス。レントラーの技でお相手の盤面には十分ダメカンがあったため、技でサイドを取らずにペインスプーンでラルトスorキルリアを取るターンで一気にサイド2枚取ることで、相手のリバーサルエネを働かせない立ち回りをしなければいけなかったのに、なぜだか前のレントラーを技で気絶させてしまいました。
結果お相手のリバーサルエネ手貼り+Pエンブレイス4回のアルカナサーナイトで〆られてしまいました。
(しかもやまびこでジラーチ呼んでベンチ埋めて、ミュウツーVU起動できないようにまでしたのに・・・。)
私の悪い点であり、こういった詰めが甘いところがはっきりと出てしまい、かなり悔しい思いですが、
仕方ないです。驕らずに練習あるのみです。
以上が今回のシティリーグの結果です。
練習に付き合ってくれた仲間、対戦したプレイヤー方、運営・ジャッジの方みんなに感謝です!!!
(仲間も次週、ベスト8に入賞しました、ハッピーです!)
【おわりに】
まとまりのない記事をここまで読んでいただき、
本当にありがとうございます。
私はちょうどダークファンタズマのパックあたりからポケモンカードを始め、仕事仕事の日々に追われる経験も実力もまだまだな未熟者プレイヤーです。
前回のS4で初めて”決勝トーナメント”というものにヒスイゾロアークデッキで上がれて、今回は「1回は勝ちたい」、と意気込んだものの、最後の最後で自ら負けに行くようなプレイを選択してしまいました。
社会人プレイヤー、まだまだ要練習です。
改めて、本記事に目を通していただき、誠に感謝です。
さて、次環境でもヒスイゾロアークVStarは暴れてくれるでしょうか。