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大学生活について

先日、高校の頃の同期から久しぶりに電話がかかってきました。

お互いの最近の近況とかを話していたのですが、やっぱりサッカーの話に。

最近うまくいかずに悩んでいるそうでした。

萎縮してしまい思うようなプレーができない…
チームもあまり勝てない…

そして、今あまりサッカーが楽しくない。。

そんな悩みでした。
彼からしたら凄くモヤモヤしながら生活してると思うし、好きなサッカーが楽しくないって苦しいと思います。

でも、彼が今サッカーで悩めるって素晴らしいことじゃないかと思います。

僕たちは大学生です。高校を卒業しました。高校は嫌でもやらなければなりませんでした。縛りのある生活だったと言えます。その高校を卒業しました。

周りもがんばる人しかいないから、自分も流れに乗ってがんばりやすい。そんな環境から一変して大学生活は縛りが無くて自由な分、色々な誘惑に乗りやすい。
高校の自分は勝手に頑張れる環境や尻に火をつけてくれる周りの人たちに作られたまだ偽物の自分。少なからずそんな部分があるはずです。

だから厳しい環境から解放された今の自分が本当の性格とか人柄なんだと思います。

それが大学生活だと思ってます。

そんな大学生活を過ごしている中、彼は

サッカーで悩んでいる。と言っていました。

もちろんサッカーで悩んでいるから偉くて凄いという訳ではないのですが、
高校で一緒にがんばってきた仲間が、今でも心の火を消さずにやっている。それが凄く嬉しいことだったし輝かしいことです。

いい加減な積み重ねをすれば、いい加減な習慣が身につくといいます。そしていい加減な習慣が身についた人は、高校の頃を思い出したところで部屋でダラけていたり携帯でゲームばっかりしている思い出のシーンしか思い浮かばないと思います。

中学、高校で日に当たらなくても積み重ねて頑張ってきた彼だから言える悩みなのだと思います。

結局、今の彼のうまくいかないっていう悩みに、たいしたことは言えないしなんの解決にもならなかったんですが、、逆に少しこちらが元気をもらった気がします。笑

僕の大学のサッカー部にも、もちろんそういう人はいます。

授業と授業の間の時間にいつもサッカーの動画を見て勉強してサッカーノート書いてる人がいたり

大学でいつもサッカーのことについて あぁでもない、こうでもないと語り合ってる人たちもいたり。
ご飯を一緒に食べに行ってもやっぱりみんな話すのはサッカーのこと。先週のリーグ戦がどうだったとか、練習の雰囲気がどうのこうのとか、最近の自分のプレーがどうだとか、最近のあいつのプレーがどうだとか、最近なかなか勝てないっていう話とか、来週は絶対勝たなきゃっていう話とか……


凄くみんな眩しいです。

サッカーで上手くいかなくて悩んでいるひとは
高校4年生、5年生みたいな気持ちでまだ熱い気持ちを持ってるひとたち。


みんなあのときと同じ気持ちでやれてますか?

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