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仲間について⑧
またまた僕の大先輩について紹介していきます。
住川鳳章先輩です!大学で1年間お世話になりました。
僕が中学3年生のころ高校サッカー選手権で青森山田が優勝しました。そのときに青森山田で出ていたのがタカさんです!
僕は高校サッカーが好きで青森山田をめっちゃ応援してたのでテレビに張り付きながらそれを見てました。
僕が名古屋産業大学に行くことを決めたときに、
「あのときテレビに出てた人がいるのかー」と思いました。
ちょうど1年前僕は名古屋にいき大学の練習にはじめて参加しました。そのときにタカさんを見つけました。凄い実力の人だからきっとAチームでバリバリのエースに違いないと思いました。
けれどそのときタカさんはAチームにいませんでした。
あれ?と思いました。
詳しくはわかりませんがそのときタカさんはなんだかうまく噛み合わず苦労していたのだそう。
はじめて見た時をすごく覚えています。
めちゃくちゃ上手いな…と思ったしなんだか凄く楽しそう。。けど
楽しそうなんだけれどなんだかモヤモヤした感じ
笑っているけれど悔しそうな感じ
僕からはそんなふうに見えました。
腐っているようには見えませんでした。
その後やっぱりタカさんはAチームに戻り名産大はじめての東海一部リーグを戦っていました!
そんな中、タカさんがnoteというものをやってることを知りました。僕は気になって見てみました。
そこにはサッカーのことが書いてました。
残りの大学サッカーを本気でやりたいということ。
後輩に何か残してあげたいということ。
試合にどうしても勝ちたいということ。
そして何よりサッカーが大好きであるということ。。。
僕はこんなに純粋にサッカーを愛している人を見たことがありませんでした。
いつもニコニコしながらグランドでボールを蹴ってるタカさんを見るのは僕もすごく好きでした。
タカさんの大学サッカー生活が終わりに近づいてきたとき
やっぱりいつもみたいにニコニコしてるけれど
僕からは少し寂しそうに見えました。
こんなサッカー大好きなタカさんを見て僕はすごく羨ましくなりました。
中学生の頃、すごくサッカーが好きでシュートを止めたら嬉しくて、みんなとやるのが楽しくて、褒められるのが嬉しくて、そんな感じでサッカーをやってました。
高校はタカさんと同じ青森山田に決めたのですが、あまりにも厳しくてサッカーを心から楽しめなくなりました。いつも先輩とかコーチの目を気にしながら、いつ怒られるのかも分からない、常に何か怖い物に後ろから追いかけられてる様な感じでした。
好きで始めたはずのサッカーなのに……
でもこの先輩はチームがどんな状況であれ、自分がどこにいようが、いつもこころから楽しそう。
子供の頃、サッカーをはじめた頃みたい。
これが本当に好きってことなのかな…。と思いました。
僕もこんなふうに純粋に好きなことを好きでいられるようになりたいと思いました!
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