仲間について③
高校時代に出会った2人について書きたいと思います。
箱崎拓くんと得能草生くんです。
彼らは高校時代はAチームで活躍してました。
この2人の凄いところは常に貪欲であること
僕たちが高校一年生の頃、グランドから遠く離れた寮でした。自転車で往復40分くらいです。寮の門限があるため、遠く離れた学校のグランドで遅くまで居残り自主練をする人はあまりいませんでした。しかしこの2人はいつも時間ギリギリまでグランドに残り自主練をして、そして自転車をマックスこぎながら寮へ帰ります。それもほぼほぼ毎日です。
そして3年生になって2人はAチームにいました。
僕はAチームに上がったことなどないのであまりわかりませんが、「Aチームに上がったら少しは慢心するのかな」と勝手に想像していました。実際にAチームに上がった瞬間に自主練をやめてしまう人や気取ってしまう人がいたのではないか思います。(もちろん激しいトレーニングなので身体を休めて調整させるのも大事ですが)
しかし彼らは一年生の頃と変わらずに自分の課題に取り組んでいました。グランドを見たら常に彼らは自主練をしてました。
慢心をしてませんでした。その証拠に彼らは
良く人に意見を求めてきます。そしてよく人の話を聞きます。
青森山田のAチームにいながらも慢心など無く常に何かを試しています。良いと思ったことをとりあえずやってみます。
食事制限やトレーニング方法、筋トレなど、とにかく貪欲に試しています。
そして高校サッカー選手権、決勝で敗れ、引退してからもグランドへ行くとでヘディングや対人、筋トレをやっていました。
この2人の姿勢を見て学ぶことができたのも高校で得た財産です。
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