壁を乗り越える人に

モチベーションの保ち方

こんにちは。

昨日は11月22日、「いい夫婦の日」でしたね。

この日に合わせて結婚しましたとSNSで報告した知人も何人かいて、自分も結婚しても不自然でない年になったのだと思わずにはいられません。

どうでもいい話ですが、僕の両親の結婚記念日も11月22日です。

やはり「いい夫婦の日」に合わせて記念日を持ってくる方は多いのですかね?

まあ、こんな話はさておき、暦は11月下旬。

徐々に冬に近づいてますね。

冬に近づくということは、つまり修士論文の提出の時期が近づいていることを意味します。

10月に入ってから、修士論文と他の活動などで本当に忙しい日々が続くようになりました。

特に今月11月に入ってからは、修士論文など色々と悩むことも増えてきて何だか自分は今壁にぶち当たっているのかなと思うこともあります。

なかなか上手くいかないことが続くと、僕は自他共に認めるバカ真面目な人間なので(本当にバカ真面目な人は自分で言うものなのかは疑問ですが)
とことん悩み、重く考えてしまいます。

基本的に僕は自分はポジティブな人間ではない、ネガティブな人間だと思っているのですが、頭ではこうした上手くいかないときはポジティブに考えないといけないと思ってはいるものの、あいにく心はそうはいかないもので、どうしてもネガティブに考えてしまいます。

上手くいかないことが続きネガティブになってしまうと、モチベーションを保つのは難しいものです。

「もうこんな辛いこと辞めたい!」
って投げ出したくなることも無いと言えば嘘になります。

でも、僕も25歳といい年した大人でもありますし、過去に何度もこうした辛く苦しい出来事を乗り越えてきたという自負もあるので、こうしたときのモチベーションの保ち方は自分なりに持ってるつもりです。

と、いうことで今回は自分を省みることを含めて、
「たすく流・苦しいときのモチベーションの保ち方」

というテーマで書いていきます!

あくまでも自分流のやり方なので他の人に合うかどうかは分かりませんが、少しでも参考になれば嬉しく思います。


「何のため?+誰のため?」

上手くいかないことが続いたり、大きな壁にぶち当たったりしたとき、僕はいつも今やってることに対してこのように考えるようにしています。

「何のため?」を見つめ直すことは多くの方が実際にやっているかと思いますが、僕はそれに加えて

「それは誰のためにやっているのか?」

これを考えるようにしています。

なぜこのように考えているかと言うと、理由は単純です。

自分だけのための利己的な目標よりも、誰かのための利他的な目標の方が上手くいくと思っているから。

これに尽きます。

何事もそうでしょうが、自分だけが利益を得ることを目標に努力したとしても、それは上手くはいかないと僕は思ってます。

自分事に当てはめてみると、現在修士論文の執筆を進めてますが、これに関してもただ自分が修士号を取るという利己的な目標だけでは僕はモチベーションを維持することができず、途中で諦めて大学院を退学していたでしょう。

実際に今だから言える話ですが、今年の5月から6月にかけて大学院を続けるか中退して今の勤務先での仕事に専念するか非常に迷ってました。

就職活動が終わり、自分のこれからの人生のなかで正直修士号を取る意味はあるのか疑問に思ってしまい、本気で大学院を中退しようか考えていました。

友人やお世話になっている知人には何回もこの話について相談しましたし、この時期は本当に心の底から迷っていました。

悩みに悩んだ結果、大学院を中退せず修士課程を最後まで全うする決断をしましたが、この決断をした背景にはこれまでお世話になった人の存在がありました。

実のところ、大学院の学費は僕の祖母が全額払ってます。

祖母が長年勤めた会社を退職したときに得た退職金を運用して、孫である僕たちの教育資金を作り、そこから全額大学院の学費を出してもらいました。

はっきり言えば、このお金が無かったら僕は大学院に行く決断はしてませんし、今僕が大学院で勉強できているのは紛れもなく祖母のおかげなんです。

学費を負担してくれて、僕を大学院まで行かせてくれた祖母に途中で大学院を中退するなんてできない。

最後まで大学院で頑張って、修了することが今の僕にできる最大の祖母孝行だと思ったことが大学院を続ける決断の下した大きな理由ですし、修士論文に対する僕のモチベーションの全てがここにあるというのは言うまでもありません。

仮に、大学院の学費を自分で払っていたならば、今年の夏前で僕はあっさりと大学院を中退していたことでしょう。

けれども、今僕がここにいるのは紛れもなく祖母の支えがあったから。

自分のためよりも、支えてくれた祖母のために頑張ろうと思う気持ちの方が僕の中では圧倒的に強いです。

こうした経緯もあって、僕はどんな辛く苦しいときがあったとしても、自分を支えてくれている人のために頑張ろうと思うことで、これまで折れずにモチベーションを保持できているのだといつも感じています。

だから僕は辛いときは、いつもお世話になっている祖母や家族、友人の存在を思い浮かべていますね。

そうすると、自ずと支えてくれている人のために頑張ろうという気持ちが強くなるんです。

今自分がやっているのは何のためか、その目的を見つめ直すことはもちろん大事なことですが、今自分がここにいるのは果たして誰のおかげなのか?

家族や友人など、普段支えてもらってる人を思い返すのも、心を整えモチベーションを高めるうえで非常に効果的だと思うので、是非一度やってみてください。

僕もこれを書いていくなかで、だいぶ心の整理ができた気がしますし、周りの人に対する感謝の重要性を再認識できたかなと思います。

学生生活の卒業試験は思ったよりも難易度が高いですが、大学院まで行かせてくれた家族、特に祖母のためにも、この壁を乗り越え、晴れ晴れとした姿で修了することが今の僕にできる最大の孝行だと思っているので、感謝の気持ちをモチベーションに、進んでいきます。

今回も読んでいただきありがとうございました。

また次回も来週必ず投稿しますので、次回も読んでいただければ嬉しいです!

それではまた👋








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?