見出し画像

さかなのこ、について最初に書いたこと

さかなクンの映画を、という企画書を読みまして、面白そうだと思い、自分から手を挙げました。どうしてこんなに、みんながさかなクンを好きなのか、気になっていました。自分もそうですが、何かが好きで、毎日そのことだけを考えてしまったり、そればかり執着した時の気持ちは、一番強くて、その力が原動力となって、何か思いがけず、生き方を見つけたり、進む道になっていたりするように思います。そんな気持ちを、さかなクンの映画を通して、痛快に描けたら、面白いなと思いました。さかなクンは、ある意味で、ヒーローのような存在かもしれません。

また、さかなクンが書いた「一魚一会」という本を読みまして、子育てや教育などのテーマもあり、さかなクンが、どのように周りに支えられて、さかなクンとなったのか。考えさせられます。それは、もしかしたら、これからの時代に適した考えかもしれません。さかなが大好きなだけで、人は生きていけるんでしょうか。何かが大好きなら、それだけでいいような気がします。そんな社会がいいし、そんな人生に不思議と憧れます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?