半月板損傷って診断された時の過ごし方~初日午後
午後は14時からGoogleストリートビュー屋内版の360°撮影の依頼が入っていた。場所が池袋駅から徒歩3分くらいの場所だったので、昼に仕事から帰って来た妻に車で豊洲駅まで送って貰った。
駅の階段が想像以上に辛く、すべての階段には手すりが付いているんだなと初めて気が付いた。7~8キロくらいの撮影機材はかつてないほどに重く感じ、エスカレーターやエレベーターの有難みが良くわかった。
電車では優先席に座ったが、座っていると健康そのものに見えるであろう自分が何だか悪いことをしているように感じ、少し目線が下がった。
池袋についてからは人ごみが少し怖く感じた。早く歩けない自分の後ろの近くを歩くのは(煽られているように感じるから)本当に止めてほしいと思ったし、自分も足が治ったら気を付けようと思った。
仕事に関しては、運よく撮影場所が一か所だったことと、現場がキレイに整理されていたため、かなりスムーズに終わった。ただ、360°撮影の場合には写り込みを避けるために結構しゃがむので、その都度健康な膝の有難みに気が付いた。
帰りも豊洲駅まで妻に迎えに来てもらい、心から感謝。いつもは感謝が足りなかったんだなと気が付き、本人には言わなかったが反省した。
夕方頃には強い痛みは少なくなったように感じたが、それが症状が良くなっているのか痛み止めの効果なのかはわからなかった。
普通に歩くのが怖かったので、痛みはなくてもびっこを引いて歩いた。
ちょっとした用事で外に行く際には松葉杖を一本だけ持っていくことにした。二本使うより、総合的に楽だった。
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