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表現の本質:効果的なコミュニケーションのための20文字ガイド

どうも、皆さまこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
私はこの後、丹田修練会に参加してきます。
まるで鬼滅の刃の呼吸練習「常中」みたい。(*'▽')
頑張ってきます~。

さて、今回は『すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法 | 浅田 すぐる』を読んで、実際に使ってみた感想を書きます。

なんで、読んだの?

これ、結構面白い。特に伝いたいメッセージはあるんだけど、話が冗長になってしまい、伝わらないことに問題を抱えている方にお勧めしたい一冊。

私は氣分がのると、ばぁ~!って喋っちゃいます。
この勢いをつけて会話しているときの、空気の盛り上がりや、相手と共鳴する感覚は価値だなと思います。
が、一方で「何が、言いたいんだっけ?」と自分の伝えたいメッセージが入っていなかったこともあります。

そもそも、人は忘れる生きもの。
であれば、20文字以内でキーメッセージを創りだす必要があります。
ただ、20文字に集約するってかなり技術が必要。
しかも、国語の問題とは違い、「自分の言葉」に置き換えるため、慣れてないとかなり難しい。

ということもあり、相手に伝わる技術を習得するため、この書籍を手に取りました。


実際に使ってみた

読んで終わり!では実生活に活かせません。
なので、実際にこの書籍にある20文字に収めるフォーマットを活用してみました。

※フォーマットの説明は省きます。

今回はキャリアコンサルタントの筆記試験の過去問を使ってみます。
問題の一部抜粋したものがこちら。


そして、こちらが上記の文章を読んで、自分なりにまとめたものです。
ここで大事なのが、目的意識をもって要約すること。
つまり、観点を定めること。

私はキャリアコンサルタントではないですが、
このクライアントが「一歩、行動するための問いかけをするとしたら?」という観点で文章を読み込み、図解しました。

キャリアの悩みと言いつつも、おそらく両親(父親)の影響が大きいと感じたので(←これは文章だけではわからん)、もし仮に私がクライアントが、一歩進む(後退もあり得る)としたら、「父親と、今感じている悩みについて話しをしてみたか?」と問いかけるなと思いました。

実際に使ってみた感想

観点を定める→素材を集める→集約する。
この一連のプロセスは面白いなと感じています。

やってみて気づいたのが、観点の置き所ですべてが決まる、ということ。
つまり、何者として、向き合うか。ここに集約されるなと。

かなり面白いなと思ったので、引き続き活用していきたいと思います。
それでは、今日はこの辺で。
皆さまの一日が有意義な時間になりますように。
それでは、ごきげんよう。

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