【ポケモンSV】効率よく色狙いの孵化をする方法

制作太郎＠色違いポケモン収集

2022年12月28日 13:00

はじめに

どうも、制作太郎です。

私は色違いのポケモン392匹と、全言語のポケモン3600匹を集める企画をしています。
※企画の詳細はこちらのnote記事、関連URLは本記事の最後から

そのため、色違いのニャオハ、ホゲータ、クワッスを狙って孵化をしているのですが、ネットではちらほらと効率の悪い孵化を試している人がいて驚いています。

そうしたことから、本記事では孵化で色違いを狙う場合での効率的な方法について、私が知っている範囲で紹介していこうと思います。

※かなり基礎的なことしか書いていないので、ポケモン廃人の方々には役立つ情報はありません。

"ひかるおまもり"の入手

まず、何をするにしても"ひかるおまもり"を持っていないと話は始まりません。

おまもりを入手してからはゲーム全体を通して色違いの出る確率が3倍になるので、タマゴの孵化以前に持っていたほうがいいです。

本記事では孵化で色違いを狙う場合の話をするので余談になりますが、今作ではフィールドで色違いを探すほうが効率がいいので、その際にとても役立ちます。

そんな"ひかるおまもり"の入手方法は、図鑑の捕まえた数を400にすることです。

図鑑埋めの壁となるのはコライドン、ミライドンのどちらかだと思いますが、ネットで図鑑を埋めようとしている人を探せば終わると思います。

どうしても難しければ、Twitterで私に連絡してくれればコライドン以外は協力できるかもしれません。

色狙いの孵化が必要な状況

今作では過去作と違い、野生のポケモンから色違いを探すほうが基本的に効率が良いです。

では、どういったポケモンを孵化で色狙いするかというと、タマゴでしか入手できないポケモンが該当します。

例えば、ニャオハ、ホゲータ、クワッスの三匹は野生で現れないため、孵化で色違いを狙うしかありません。

また、学校のイベントでもらえるガラルニャース、NPCとの交換で手に入る通常ウパーもタマゴから色違いを粘ることになりますし、イベントレイドで追加されたヒトカゲ（リザード、リザードン）、今後追加される予定のヒバニー（ラビフット、エースバーン）もそれに該当します。

それ以外の状況で考えられるのは、どちらか片方のバージョンしか持っていない人がモノズやタツベイなどのバージョン限定ポケモンの色違いが欲しいといった状況でしょう。

~~（まあ、ユニオンサークルで粘ることもできますが面倒くさいし、レイドで一点を狙うのは不可能に近い……）~~

あと、フィールドで色違いを見逃しそうなカルボウ、ゴチムなどを片手間で狙いたい場合にタマゴで……という手もまあアリだと思います。

また、生まれた場所にこだわりたい人もいると思います。

私も多少は検証したのですが、ゲーム終盤で行くあの場所くらいしか施設内の名前は反映されないのであまり遊べない印象です。

ただ、思い入れのある場所で孵化をしたい人は適当なタマゴで試してみるといいでしょう。

国際孵化

さて、ここからが本格的な孵化の話になります。

まずタマゴを作る方法とか、タマゴグループとかの話はネットにいくらでも説明が転がっているので省きます。

ただ、国際孵化だけは必ずしたほうがいいので説明します。

まず、"ひかるおまもり"を持たずに孵化をする場合、色違いが生まれる確率は1/4096で、所持している場合は1/1365になります。

過去作ならともかく、こんな確率で色違いを狙っていたら時間がいくらあっても足りません。

国際孵化の方法は簡単で、別言語のポケモン同士でタマゴを作るだけです。

この場合、"ひかるおまもり"を未所持でも色違いが1/683で生まれ、所持していれば1/512で生まれます。

また、同じ（図鑑番号の）ポケモン同士のほうが早くタマゴを生むようになっているはずですが、今作ではタマゴパワーLv2をつければ大して変化がないように思います（私の体感ですが）。

そのため、特に気にならない人は別言語のデータで生まれたメタモンを一匹だけ用意すれば解決します。

それらを用意するには自身のサブアカウントで別言語をプレイして輸送するのが早いですが、それが無理ならマジカル交換で粘るか、ネットで交換相手を探すなりしましょう。

どうしても難しければ、Twitterで私に連絡をくれれば協力できるかもしれません。

タマゴの孵化方法

今作ではピクニックでタマゴを入手するため、預け屋からタマゴを受け取りながら孵化するといった剣盾のような孵化作業はできません。

そのため、ボックスにタマゴを貯めてから一気に孵化することになります。

この時、ネットでよくオススメされるのはポケモンのいない場所で大きく旋回するようにして孵化するという方法です。

※広い場所で左スティックを上、右スティックを右（左）に倒すことで同じ場所を旋回する

こういった孵化作業をする場所としてはゼロゲートなんかがオススメされています。ポケモンが周囲に湧かず、ピクニックが出来る上に広いからです。

また、タマゴパワーをつけるのに食材を消費したくない、サンドイッチを作るのが面倒だ、という人にはカラフシティもオススメされています。

XYなどの過去作では3DSのアナログスティックに何かを挿してキャラを走らせ続ける方法がありましたが、今作ではコライドン、ミライドンの移動速度が早いのでタマゴがすぐ孵化するので必要ないです。

また、タマゴパワーをつけた状態だと孵化までの歩数が減るという話がネットには出ていますが、私が試した感じだと大して変わりませんでした。

とはいえ、"ほのおのからだ"などの孵化歩数を減らす特性を持ったポケモンを手持ちに入れているかどうかは重要です。

また、タマゴは受け取った時点でその個体の内部数値が決まるため、かがやきパワーをつけて孵化しても効果がありませんので注意してください。

かがやきパワーをつけた状態でタマゴを受け取っても確率は変わらなかったと思います（統計が取れるほどの回数は試していませんが）。

ポケモンを逃がす時間

確率からして、一匹の色違いを生み出すためには数百回の孵化が必要になります。

"ひかるおまもり"を所持した状態で国際孵化をする場合は1/512で色違いが生まれるわけですが、試行回数と確率の関係から考えても512回の孵化をしても大体63%ほどでしか色違いを入手できません。

そして、その倍の1024回だとしても86%ほどです（計算が間違っていたらすみません）。

（私は今作でそんなにハマったこともなく、1/512という数値は間違っているんじゃないかと疑っているくらいなのですが、出ない人は本当に出ないようです）

しかし、一つのデータでは32ボックス、つまり960匹しか預けられません。

少し可哀想ですが、御三家のポケモンを色違いで揃えようとすればどこかで絶対に逃がす場面が出てくると思います。

私が計測したところ、一つのボックスのポケモンを全て逃がすのに100秒ほどかかりました。それを考慮すると、1024匹を逃がす場合には雑に計算しても50分以上かかることになります。

私は暇を見て少しずつ逃がしていますが、その逃がす時間を無くす方法があります。

それは色違いが生まれなかったらタマゴを受け取る前まで戻るという方法です。

まず、設定から"おまかせレポート"を"しない"に設定します。

その状態でレポートをしたらタマゴパワーを発生させ、効果が切れるまでタマゴを貯めて一気に孵化し、色違いが出なかったらリセットするだけです。

こうすれば孵化後でもタマゴを受け取る前に戻るので、逃がす手間を省くことができます。

欠点としては、この途中でレポートをするとボックスにある分は逃がさなくてはいけなくなるので、レイドを進めるとかの別作業ができないとか、途中でエラー落ちが発生したら困るといったことが挙げられます。

エラー落ちした場合はタイトル画面で「十字ボタンの上、Xボタン、Bボタン」を押せばバックアップデータから始められますのでご活用ください。

※これで"おまかせレポート"を設定してなくてもほぼ直前の状態で始められたりします

ただ、"バックアップで始める"を選ぶ前に"前回のレポート"の時間をよく見てください。

この画面に表示されているのが必ずしもエラー落ちする直前の時間とは限らないからです。

この画像を撮った時の話ですが、23時38分にこのバックアップ画面を見たら前回のレポート時間が13時49分だったので、だいぶ前の物が記録されている場合があります。

まとめ

ひかるおまもりを持っていないならすぐに入手する
タマゴで入手する理由がなければ野生で狙ったほうがよい
色狙いは必ず国際孵化でやる
特に理由がなければ孵化しやすい場所で孵化作業をする
逃がす時間が面倒ならばおまかせレポートをしないで孵化する

さいごに

長くなりましたが、私が色違いを狙ってタマゴを孵化する場合には上で紹介したようなことを守って作業をしています。

そのおかげで、ある程度は効率よく色違いを孵化できていますが、自身の企画のために色ニャオハ×1、色ホゲータ×2、色クワッス×3を孵化することを思うと少し面倒くさくなってしまいます。

もっと効率のいい方法を知っている人がいたら教えて欲しいですね。