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うつ病でも幸せ③ 幸せを感じる心を手に入れる方法3選



重度のうつ病でも『幸せ』になれます。

以下の3つの方法を試してみてください。

どれも私が試してみて絶大な効果があったものばかりです。

●ポジティブな言葉や文章を読んだり、ポジティブ思考の人と会話する


理想の人の言葉を真似て使っていくうちに、自分の心のあり方も一致していきます。

私はネットやTwitter、YouTubeなどで、よく『幸せ』『ポジティブ』『愛』『感謝』などのポジティブな言葉を検索します。

たくさんのポジティブな言葉であふれています。

読んでいくうちに、多くの『気づき』があります。

自分が考えもしなかった『当たり前』と思っていた自分の『幸せ』に『気づける』ことがあります。

初めは、こんなこと私には思えない、と思えても、とにかくどんどんポジティブな言葉を読んだり聞いたりします。

そして、気持ちが入らなくても、ポジティブな言葉を使ってみます。

私たちの脳は、言葉に反応します。

自分の思いではなくても、ポジティブな言葉を使っているだけで、脳はその考え方を取り入れ、自分のものにしてくれます。

心のあり方まで変わってきます。

ポジティブな言葉には力があります。

私たちの心を元気つけ、明るく、前向きにしてくれます。

ポジティブな言葉のシャワーを浴び続けると、思考にも変化が起きます。

ポジティブな思考を手に入れると、幸せな思考を手に入れることができます。

状況や環境、心身の病気は変えられなくても、『気づき』により自分の見る世界が変わり、毎日が『幸せ』になります。

●なりたい自分を演じてみる


人間は誰しも、なりたい自分になることができる ── これは心理学的には常識です。

どういうことでしょうか?

人は、意識するしないに関わらず、自分がイメージした通りの人間になると言われています。

「自分はダメな人間だ」と思えばダメな人間に、「自分は素敵な人間だ」と思えば素敵な人間になるのです。

また、例えば昔から「役割が人を作る」なんて言うこともありますが、子供が生まれて親になれば親らしく、上司になれば上司にふさわしくなっていくのが人間です。

新しい役割を得ることによって、意識が変わり、その役割にふさわしい人物に変化するのです。

なりたい自分になる方法


この仕組みを活用すれば、なりたい自分になることはそれほど難しいことではありません。

具体的には、なりたい自分になり切ってしまえば良いのです。 「なりたい自分を演じる」ということです。

自分を変える方法は2種類あります。

内面から変えていく方法と、外面から変えていく方法です。

内面から変えていく方法は難しいです。

ですが、外面から変えていくのは比較的簡単です。

なりたい自分を演じていくうちに、脳は錯覚を起こし、それが本来の自分だと思うようになります。

なりたい自分を演じていくうちに内面まで変わってくるのです。



このことを裏つける良い例が「レオナルド・ディカプリオ」です。

ディカプリオはある映画で「脅迫性障害」の役を演じました。

強迫性障害とは、玄関の鍵を閉めたのに、気になって何度も何度も確認してしまう、とか、手を洗っても洗っても気がすまない、といった障害です。

ディカプリオはその映画を撮影しているうちに本当の強迫性障害になってしまいました。

演技を繰り返すうちに強迫性障害の思考回路が頭の中に出来上がってしまったのです。

ある日本の有名俳優もこんなことを言っていました。

「悪役」を演じると性格が悪くなる。

冷たい性格を演じるうちに冷酷な思考回路ができてきて、本当に冷たい人間になってしまいます。

たとえ、演技だったとしても、同じことを繰り返していたら、脳が変化して、その通りの人間になってしまうのです。 

ディカプリオのように、しばらくの間、ポジティブ人間を演じてみるのもいいかもしれません。


内向的な性格で、人と会話するのが苦手だったAさんは、ずっとそんな自分を変えたいと思っていました。

そしてある時、「いつも明るく活発で誰とでも楽しく会話する」Bさんを真似てみることにしました。

最初はうまくいかなかったものの、常にBさんならこんな時どうするかをイメージして行動したのです。

やがて、Aさんは以前より格段に明るく活発になっている自分に気づきます。

もはや人と話すことが楽しくなっている自分がそこにはいたのです……。

この仕組みを利用するかしないかで人生は大きく変わるでしょう。

成功している人たちは、こうした自己暗示を有効に使うことによって、自分を理想的なものに変えていきます。

そして、それによって成功を掴むわけです。

なりたい自分があるのなら、まずはそれを演じてしまいましょう。

日々の行動を「なりたい自分らしい」ものにしていく……。

そうしていると、やがて「なりたい自分」になっていくのです。

人間は案外単純なものです。

「私はできる」と言い聞かせていればできるようになる。

「なるまでなっている振りをしろ」とはよく言ったものです。

続けていれば、誰だってなりたい自分になれます。

●一日中「ありがとう」と言い続けてみる



心学研究家の小林正観さんは、以下のようなことを言われています。


現在ある言葉の中で、最高の影響力を持った言葉は「ありがとう」の5文字でしょう。

どのような時も、「ありがとう、ありがとう、ありがとう」と繰り返し、繰り返し唱えている人がいるとします。

すると、その人は、言葉の波動を受けて体内の水や血液が再生し健康体になります。

精神も豊かになり、人間関係も円滑になってきます。

そして、「ありがとう」の数がある一定の数を超えた場合、奇跡としかいいようのない現象となって、その人に降り注ぎます。

「ありがとう」を宇宙に発し続けていれば、「ありがとう」と言わざるを得ない現象を次々に招きよせてくれるのです。

引用元:致知出版社(小林正観さんの宇宙の法則)より

【私の体験】


私はこの言葉を聞いて、本当かわからないけど、「幸せ」になれるなら、とにかくやってみようと思いました。

その日から「ありがとう」「ありがとう」「ありがとう」とずっと唱えていました。

1週間くらい経って、変化が起きました。

自分の身近にある小さな「幸せ」に「気づき」、「感謝」の気持ちでいっぱいになりました。

今までも、良いことが起きれば、「幸せだ」「感謝だなぁ」と思っていましたが、些細で当たり前と思えることにまで「幸せ」を感じられるようになっていたのです。

私は「ありがとう」を唱えているうちに「脳」が無意識のうちに「ありがとう」の理由を探すようになっていたのではないか?と思っています。

何万回「ありがとう」を唱えたかは覚えていませんが、小さな「幸せ」に気づけて「感謝」し、「幸せ」を感じられるようになるまで、唱えることが秘訣だと思います。

【妹の体験】


妹も私と一緒に「ありがとう」を唱え始めました。

妹はネガティブな性格ですが「ありがとう」を何万回も繰り返すうちに、気持ちがポジティブに変わってきたのを感じました。

体調は悪い日が多く頭痛持ちですが、気分は良く、明るくなりました。

「ありがとう」の効果は仕事にも顕著に現れました。

妹はテレビ電話(チャット)で日本語を教えています。

「ありがとう」が口癖になり、生徒に必ず「ありがとう」と言うようになりました。

しかも口先の「ありがとう」ではなく

「自分の授業を受けてくれてありがとう」

「授業を受けて、日本語を好きになってくれてありがとう」

「楽しいひとときをありがとう」

「たくさん話してくれてありがとう」

「生きがいを与えてくれてありがとう」

「出会いをありがとう」

と感謝の気持ちがどんどん溢れて出てくるようです。

感謝の気持ちは相手に伝わります。

妹は「ありがとう」という言葉と共に、いつも生徒と話しながら明るく笑っています。

そんな楽しい授業ができるようになって、生徒の評判が良くなり、生徒が授業を取り合う、人気の先生になりました。

子供の頃から虚弱体質で就職できず過ごしてきた妹が、月に10万以上稼げるようになりました。

その日本語学校には200人以上の先生がいて、ほとんどの先生が生徒が少なく、収入にならないので辞めて行きます。

その中で妹は授業がいっぱい入ります。

「ありがとう」の効果は絶大です。



以上のことを繰り返しやっていくうちにあなたも『幸せを感じる心を大切にしている感謝そのものの人』になれるはずです。

そうなれたらあなたの人生は幸福で満ちたものになります。

重度のうつ病でも幸せになれます。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

あなたの生活が幸せで満ちたものでありますよう祈っております。


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