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タロットリーディングの言語化に困ったら、見直すこと3つ

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タロットリーディングにおいて、
うまく言語化できないという
悩みはよく聞きます。


今日は私が考える
【言語化に困ったら、見直すこと3つ】
をランキング形式でお伝えしますね。


No.3 タロット以外の分野で興味ある本を読む

言葉のチョイスや
表現力を磨くためです。

科学、生物学、心理学、ビジネス、
それから小説、エッセイなどもいいですね。

タロットは心を読むものなので、
関係のない分野って実はないです。

自分の視野を広げてくれる点も
メリットありです。



No.2 ブログを書く

自分しか読まない日記ではなく
人に見られる場所で書いてください。

これは読まれることを意識するためです。

言語化の練習と割り切るなら
匿名でもOKです。

本を読むだけだと、不十分です。

タロットリーディングで
言語化を伸ばしたいと望むのは
「伝えたい」からですよね?

書くことは、言葉や言い回しなど
時間をかけて選ぶことができます。

誰に伝えるかを想定して練習をしましょう。



No.1 自分の考えを明確にする

言葉の意味は辞書に載っていますが、
自分が定義づけをしてもいいのです。

例えばホドロフスキーは
「権力」について、

“権力とは、やらなければならない
ことを今やることである“
と書いていたことがあります。

権力というものに
どういう考えを持っているかが
はっきり伝わってきますよね。

この定義は、
文脈やどこで言うか、
誰に向かって言うかによって
変わってゆくものでしょう。

これは長い文章の中の
一文ですが(下に全文載せておきます)、

ホドロフスキーが積み重ねてきた
思考、感情、欲望、切実さが
弓矢のように言葉から飛び出て
読み手の心に飛び込んできます。

言葉に弓矢のような刺さる力
を載せるには、

自分の人生から
思考、感情、欲望、切実さ
などの想いを抽出して
「私はこう考える、こう思う」
と自身のスタンスを明確にすることです。

これは生きている限り
変化しうる発展的な作業のはず。

伝える力を伸ばすことは
自分とは何者かを明確にすること
と離れてはいないのだとおもいます。

そのプロセスを楽しめますように。


No.1〜No.3いかがでしたか?

究極No.1ができればタロットを読むときの
言語化に重苦しさは感じなくなるとおもいます。

けれどそのNo.1のために
No.2、No.3が役に立つと考えています。

以上、参考になれば幸いです!


"今 "がパワーの時

できる時代になったのです。昨日も明日もない。私たちの過去の総体がここにあり、私たちの総体がここにあり、私たちのすべての力がここにある。物質はエネルギーであり、エネルギーは愛である。普遍的な創造物の総体を目指す愛。この愛を呼び覚ますためには、所有欲を一切排除しなければなりません。与えるために与えられているのです。私たちが生きている瞬間が愛の爆発であることを理解し、私たちの鼓動を世界に与え、胎児が母親を受け入れるのと同じように現実を受け入れるならば、私たちはどんな決定も下すことができる力を持つでしょう。例えば、「今すぐタバコをやめよう」と全身全霊で言えば、それが実現する。怒りが爆発したときに、「やめろ、これは私ではない、本質的な自己に立ち返るんだ」と自分に言い聞かせると、すぐに落ち着きます。私は世界に自分のベストを尽くす」と決めれば、世界を改善することができます。川の中の魚は一見何の力もないように見えますが、強大な流れに属しています。その運命は、ストリームの運命である。それを理解した魚は、一切の抵抗を捨てて海へと流されていく。権力とは、やらなければならないことを今やることである。
アレハンドロ・ホドロフスキー FB投稿 (翻訳ソフト使用)



あとがき:

ここではイメージをどのように言語化
するかについては触れていません。

それもまた、このNo.1がどこまで
できているかに比例するようにおもいます。

イメージの言語化の仕方については
新しいマルセイユタロット講座でお待ちしております♡



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