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tarotjournal14 タロットのスプレッドを90度回転させて見えてくるもの

昨日はさそり座満月でしたね。


今回のtarotjournal は、タロットの展開図を90度回転させたらどう見えるのか?についてのお話です。


まずはさそり座満月のメッセージ動画を見てもらった方が話が伝わるので、まだの方は昨日の投稿よりアップしているのを見てね!


さて、さそり座満月のタロット展開図は以下の通りです。


CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com

タイムライン:左(過去)から右(未来)へ
経緯:ワンド(火)6
現状:ワンド(火)9
展望:ペンタクル(土)8 逆位置
展望の下(対策):ソード(風)5


ワンドは火のエレメントを象徴するので、現状の9という数は、マグマ的な緊張がとても高まっていることを示唆しています。これは外側に現れている現象としては、株式市場が上昇していることや、東京の地価の上昇、爆円安などとも関連しているかもしれません。


その緊張状態が引き起こされているのは、ワンド6に起因していて、私たちの内にある喜びの衝動が外に出たがってる。けれど、これまでの経済的基盤や生活のあり方があまりに堅固で、踏み固められた土(ペンタクル8R)となっているので、蓋のような働きをして純粋な衝動が外に出てくるのを防いでいるイメージです。


マグマに突き上げられた大地は、ぐらんぐらん揺れています。噴火するかどうかはわからないけど、可能性としてはありうる。


この展開図を90度回転させるとこうなります↓


ペンタクル8逆位置:地面
ワンド9:地表近く・緊張状態のマグマ(まだ吹き出してはなくて地面を揺らしている)
ワンド6:さらに地下に潜っていくと、これを表現したい!これを創造したい!という喜びに基づく衝動がある


90度回転させると、時系列が空間配置に転換されているのわかるかな。(← 伝わってる??)


一番上にペンタクルの大地があって、その下に緊張したマグマ、さらにその下に純粋な衝動としての創造エネルギー。その大地に対して、ソード5の新しい風が吹いている。


時系列として読んでいた物語が、一枚の絵として立ち上がってくるような印象を受けました。90度回転させると、大地が蓋をしている感覚がわかりやすいんじゃないかな。


時間と空間が90度で交差する。時間が空間に収束される。なんかおもしろいなって。


さすがにこの1回だけで、90度という角度が「時間-空間」の関係を表してるなんて乱暴なことは言いません。でも時間と空間の中身は同じものであって、見る角度が異なってるんじゃないかなとは直観的に感じてます。見解が深まったり変わったらまた書きますね!




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