2023/2/6～日経平均相場展望

日経平均終値は27509
先物ナイトセッションでは27620でした

今週の最大高値は想定より5０円足らず
27,730となっています
先週と同じように
かなりの過熱感がでてきておりますが
売り手にとっては
残念ながら手口的には更に一段の上を示唆しており
28000円に触る展開が出てくる可能性が
現実的になってきました。

現状の海外勢の建玉から考えた場合
一旦は28000辺りの建玉を回収しに来る可能性が高く
SQまでにもう一段上は警戒が必要となっています。
ただ今週は日銀の人事動向もあり、上値は重くなる可能性があります
問題は、これが漏れていないかどうかですが
去年、今年と日銀前に大きな値動きがあった場合
露骨な売り・買い仕掛けを行っていたシティグループが
今回は先物を大量に買ってきています
ここの動きを僕はかなり注目してみています。
オプションの建玉からは現状下方向で調整が入っている為
月曜日に開示される建玉動向は要注目です。
ここも上方向を向いていた場合は場合によっては両建てするかもしれません

新規のエントリーポイントは
前回と変わらず　27500・27300割れてから
27700あたりバックにショート、27750抜けたら損切みたいな感じで
考えてます

SQに関しては今のところ26800辺りを想定してますが
米国系の建玉動向次第では28000辺りの可能性もあります
ただ、28000より上に来た場合は全力で売りあがる予定です。

米国3指数の価格やリスクプレミアムから見た株式のバリュエーション
HYGや銅価格等の各指標を見渡してもこれ以上、上を向いて走っていく要素が見受けられない為、あまり買いたくはないです。

また、今回の上昇は先物の買われ方・現物の買われ方等を考えた場合
落ちてきた時の下落幅もかなり大きく出る可能性があります。
28000円超えがあった場合、3000円幅狙えそうな感じになっているので
上のショート掴めた場合、長く持ってみる予定です。