タロット占い 事例13：恋愛相談（相手との今後について）

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【セブンテーリング展開法】

対人の悩みについて占う展開法（現在の状況、自分の気持ち、相手の気持ち、現在の状況に至った原因、注意すべきこと、対応策、最終結果）

恋愛・仕事・友人・家族など、人間関係のことならどのような関係性についても占うことが出来ます。質問者と誰か一人の関係性について占います。

相談内容

「片想いの相手との今後を占って欲しい。」

※相談者さんの許可を得て掲載しております。

1.現在の状況
◇聖杯ペイジR（逆位置はリバースなのでRとします）

ペイジは見習いという意味で、ナイトよりも若く未熟なことを暗示しています。
聖杯は感情に関することなので、情緒が不安定など、まだ精神的な未熟さがあるようです。
また、相手にも隠し事があるなどの懸念があります。

2.自分の気持ち
◇聖杯9R

節度を欠いた行動で失敗するのではといった不安があります。
不安への打開策は、相手への理解と献身の気持ちを大切にすること。自分の能力を知り、焦らず悠々と地道な努力をすると良いようです。

3.相手の気持ち
◆聖杯1

10段階中の1番目なので、とても幸せな心境にいます。もしかしたら、夢が叶って忙しい、恋人ができたなどの可能性があります。

4.現在の状況に至った原因
◇吊るされた人R

吊るされた人は、意志が弱かったり、わがままなせいで人間関係の問題や物質的な損失で苦悩し、そんな辛い経験をしたとで、次第に意識が変わり向上するという意味があります。

逆位置なので、意識の向上がまだ達成出来ていないことが現状の原因だと考えられます。

5.注意すべきこと
◇硬貨9R

思うように進展しないからといって、焦って行動すると逆効果のようです。今は慎重に保守的な努力（自分を磨くなど、特に精神面で）を続けることが良さそうです。

6.対応策
◇月R

月は、男性側、女性側、どちらの立場にもなって物事を客観的に観察し、過去を省みることで、自分の知らなかった一面を見つけるという意味があります。

逆位置なので、まだそれができておらず、自分の良さを見つけることで対応策になるようです。

7.最終結果
◆聖杯7

良い方向に変わります。わがままを抑えて相手につくし、気持ちを労ることによって、次第に友情や恋愛が成立して行きます。10段階中の7番目なので、焦ると失敗するので注意して下さい！

総括

今はお互いに精神的にも未熟な側面があるようです。自分だけのわがままではなく、相手の立場で考えることによって、夢を追う相手の幸せを自分のことのように喜び励まし、また苦しい時は労り、友情に近い立場で献身的に見守ることが、今の立場では良いようです。

そうして次第にご自身が精神的な成長を遂げ、相手に頼られるナイトような信頼関係が築ければ、その関係が恋愛に変わって行くようです。それはお互いを成長させてくれるような有意義な交際になると暗示しています。

今回のカードの中で、重要な意味を持つのは「吊るされた人」と「月」です。
月のように、控えめでおとなしいが、豊かな感受性で物事の本質を見抜き、人の苦しみを思いやる、ひたむきで友人や家族思い。そんな自分の一面を発見できれば、吊るされた人のように、辛い経験をしても自分を向上させることが出来るようです。

ご参考になれば幸いです。