髪を切るのが嫌だった僕。

今日は約3か月ぶりに美容院に行き、髪を切ってもらった。

もう3年くらい、minimoというアプリでカットモデルとして無料でやってもらっている。

東京を離れると、日程など条件の合う美容師さんを探すのも一苦労だった。3か月も髪を伸ばすのは久しぶりで、その分、よりスッキリして良い気分だった。

元々、minimoを使うようになったのは、美容師さんと話すのが苦手で、うまくしゃべれないのに毎回同じ美容師さんに髪を切ってもらうのがなんだか気まずかったからだ。

ただ、髪を切ってもらうのは、生まれ変わった気分になり気持ちがよくて好き。

でも、小学生の頃は、髪を切るのが本当に嫌だった。

小学生の僕が行ってた床屋は、歩いて5分もかからないところ。どれだけ髪が伸びても、なんて注文しても、毎回スポーツ刈りになった。そして、何故か毎回ポテトチップスがもらえた。そんなのもらえても、切られすぎて納得のいかない髪型に絶望する僕の気持ちは晴れなかった。

髪を切りに行くのは基本的に学校が休みの土日。金曜の僕と全く髪型の違う月曜日は、クラスメイトにみられるのが恥ずかしすぎて本当に学校に行くのが嫌だった。

当時の僕は、修学旅行の前とか、卒業アルバムの撮影の前には、髪を切りに行きたくないと親に言ってったけなあ。

今は理解できるけど、デートの前とか勝負事の前に髪を切りに行く大人の気持ちが全く分からなかった。

そんな僕は中学生になってからは、自分で髪を切るようになって、高校生では友達に教えてもらった美容院に行くようになった。

髪を切ってしばらくは誰にも会いたくなかった、小学生の僕だったけど、大人になった今、やっぱり髪を切ったら好きな人に会いたくなる。

#美容院 #minimo  



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