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知らないことだらけ💦

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年金のことって知れば知るほど、難解でややこしくて奥が深くてケースバイケースなんだなぁと思うこの頃です。

若い方はこれから年金制度がどうなっていくか未知な部分が大きいので何とも言えませんが、老後はどのように過ごしたいか、そのためには今からどうしていけばいいかを考えるのが大切なのかなと思ったりします。

もうすぐ年金受給が始まる私のような立場の人が気をつけた方がいいことについて、間違っているかも知れませんが書いてみました。

自分の体験から気づいたことです。私が知らなかっただけでみなさんご存知のことかも知れないので、何の参考にもならないかも知れませんがもしよろしければお読みいただけると嬉しいです。

国民年金が強制になったのはいつからか?で検索すると、『1985年に年金制度加入が強制化』と出てきました。

と言うことは、1985年以前に20歳になった人が20歳以降に就職し、60歳まで厚生年金に加入し続けて61歳になる年に退職したとしても、国民年金は満額掛けてない可能性があることになります。

例えば1982年に短大を卒業し、厚生年金制度がある会社に就職した4月生まれの人がいたとします。1982年3月に短大を卒業して4月に正社員として就職し、61歳になる年に定年退職をした場合でも、国民年金は満額掛けられてない可能性があるのです。

4月生まれだと、3月に短大を卒業した時点でもう20歳11か月になっています。翌月の4月1日に就職をしても、11か月間は働いていなかったので厚生年金も国民年金も掛けていないと言うことになります。例え61歳になる年に退職しても、(国民年金は60歳までしか掛けられないので)11か月分はやはり未納のままです。4月生まれ以降どの月生まれの人でも月数に差はあっても未納期間があるのです。私の解釈が間違っていなければ・・・の話しですが💦(85年以降に20歳になった人は強制加入なので未納期間の可能性は低いです)

さて、この11か月の未納分を納めて国民年金を満額受給するためには、60歳で定年退職したあと65歳に達するまでの間に不足分の国民年金を納めなければなりません。

もし、我が子のために子どもが20歳になった時点から就職するまでの間、親が国民年金を納めてくれていれば未加入期間はないので、60歳時点で満額になっていると思います。

実は私も1985年以前に20歳になりその後就職しているので、国民年金未納期間があったため定年退職後に不足期間分を納めました。

厚生年金なら、60歳定年後も働けば掛け続けることができるので年金を増やすことができます。(何歳まで掛けられるのかは、私は分らないですが💦)
でも国民年金は(今のところ)20歳~60歳までの40年間しか掛けられないので、1985年以前に20歳以上の学生など年金制度の対象でなかった方は、国民年金を満額受給したいとお考えなら、是非ご自分の年金について調べられるのがいいと思います。

他にも年金の繰り下げ受給なんかも相当勉強しないとあとで『こんなはずじゃなかった』と言うことになりかねません💦(YouTubeで関連動画がたくさん出ています)

私も現役時代は年金保険料を納めて来ましたが、正直年金をいくらくらいもらえて受給した金額で生活が成り立つのかなど、わからないことばかりです。厚生年金は働いている間の標準報酬月額などが関係しているみたいですが、それも難しすぎてよく分からないので過度な期待をしないようにしようと思っています。なのでせめて国民年金だけでも、満額受給できるようにしておきたいと思いました。

私も未納期間があることに気づくのが遅かったら納付できる期間が足りなくなって、納める気持ちがあっても納められなかったと思います。

世の中、自分がほしい情報は自分で勉強するしかないと思います。FPさんや社労士さんに尋ねるといろいろ教えてもらえると思いますが、どんなことを知りたいのかFPさんや社労士さんに的確に答えてもらえるように、自分もどんなことが解らなくてどんなことを知りたいのかをまとめておくことが大切なんじゃないかなと思いました。

かく言う私も知らないことだらけで、気がついた時にはもう期間が終わっていて、どうすることもできなくなったりしないかなとか💦考えるとこわいことだらけです。


最後までお読みいただきありがとうございます。
きょうもステキな一日を✨

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