コロナ下で注文住宅を建てた話(1)

2020年12月8日。

初めてのコロナ感染者が中国でではじめて、遠い国で起きた遠いことのように思ってたのが1年くらい前。

実はその頃、注文建築を建てようと複数社に見積もりを依頼して、会社選びをしていました。あれから1年建って、つい先日家が完成。

先月住宅ローンの支払いが始まり、住宅ローンの恐怖に震えながらも楽しい我が家。無理せず自然に暮らしていきたいと改めて考えてます。

コロナ下における最善の住み替えってなんだ?に対して、自分に起きたことをまとめてみようと思います。はっきりいって、家づくりは各家庭の事情や家庭の哲学にあふれていると思います。

なので、よく住宅系の本やメディアで言われている「今人気の湾岸特集!」とか「年収別住まいの探し方」って見るんだけど、あたかも正解があるように煽っているように見えます。

逆に言うと、煽っているように感じている時点で、煽られてしまっている自分がいるのは「正解がわからないので、基準が欲しい。」からだと家を建ててしまった今は、思います。法的な制限やローン自体の情報とか月収の3分の1が月々の仕方で云々なんて話っていくらでもあるし、Aというロジックの対角線上に別の論客もいて、質が悪い。

「いろんな考え方や生き方があっていい!」って言っている知り合いが、「住宅ローン払うなんて、現代人の判断ではない!」みたいに正解を知っているかの如くのたマイケル。

他者との切り分けができていない不作法はおいておくとして、やっぱり「生活」という観点でのスタートラインにおいてはある程度生きていると一定のロジックを説明できてしまう気安さからなんだろう。

その時、私が思ったのは
「俺はお前と違うのになぁ。」
ということでした。

今回の住まいを取得する旅、とりわけ注文住宅建築についての旅は、楽しかった。そして大変だった。

そんな話をシリーズでしていこうと思います。(つづく)

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