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何も考えないって難しい・・・9/18

今現に直面している最大の問題がこの「何も考えない時間を作る」ということです。

パニック障害になっている私の場合、薬を服用しないと交感神経優位状態が基本的に長いので、リラックスできない。つまり、ずっと脳内が戦闘モードなわけです。

したがって、常に脳がフル稼働しちゃうので、心が疲れ果てちゃうんですよねえ。

彼氏には「ネガティブキャンペーン」と揶揄されますが、今療養をサポートしてもらっている家族や彼氏にはそんな時もひたすらに「きっと大丈夫、大丈夫、大丈夫」と言い続けて、励まし続けてくださいとお願いしています(苦笑)

気分には波があるので、そういうネガティブな日とか時間って必ずあって、「こんな苦しい日々はもう嫌だ」「もうしんどすぎてつらい」「苦しくて泣きたい」・・・的な感情に脳がまみれちゃう時ってあるんですよ。

でも、そんなときでもそばで誰かが「大丈夫」と言ってくれるだけで、意外と人間って耐えられるもんなんです。(ずっと言い続ける方はしんどいかもだけど・・・)そういうときに一人ぼっちになっちゃうと心自体が壊れちゃうかもしれません。

東洋経済ONLINEを読んでいたら、次のような記事が載っていました。

「不安で心が弱ると、正常な判断をしたり、問題解決のために行動したりするのが難しくなる」と、『The Stress-Proof Brain(ストレスに強い脳)』の著者で精神科医のメラニー・グリーンバーグ博士は論じる。「不安は考えすぎも生む。考えすぎると不安が増し、それがさらなる考えすぎを呼び込み……と延々続く。この悪循環から抜け出すにはどうしたらいいのか。不安を抑え込むだけでは解決しない。また現れるだけだし、悪くすればもっとひどくなる。

デジタル環境に囲まれ、多忙な日々を送る現代人が、それらからストレスを受けたり、注意散漫になったりすることを避けるためには、意図して頭を鎮める必要がある。

1  深呼吸する
自分の軸を取り戻したいときに呼吸はいつでも役立つ。統合医療のエキスパート、アンドリュー・ワイル博士は、「4-7-8呼吸法」と呼ばれる方法を考案した。それはこんな具合だ。・口からフーッと音を出しながら、息を吐き切る。
・口を閉じ、鼻から静かに息を吸いながら、頭の中で4つ数える。
・息を止めて7つ数える。
・8つ数えながら、口からフーッと息を吐き切る。
これで1呼吸。また息を吸い、このサイクルをあと3回、4呼吸まで繰り返す。

2  ストレスの原因に対処する
気になることがあると、それは対処するまで心を圧迫し続ける。あなたがなかなか集中できず、同時に10個以上のことを頭の中で考えているなら、すべきことを避けているせいでそうなっている可能性が高い。思い当たるふしがあれば、4-7-8呼吸法を試すか、ストレスのもとになっているタスクを片づけよう。そうして集中力を取り戻してから、ほかのことにまたかかるといい。

3  「集中しなくていい時間」を組み込む
集中すべきときに電話やメールをオフにするのは難しそうだが、できればすばらしいし、その気になれば案外できる。それよりもずっと難しいのは、心配事や義務感にタスクの邪魔をさせないことだ。「心配」で「やらなければならない」と感じるから電話に出るわけだし、そのせいでなかなか集中できないのだから。

2のようにストレス源に対処するのも1つの手だが、それができない場合もある。だとすればいっそ、集中しなくていい時間をスケジュールに組み入れ、不安や義務感をひとまず頭の隅に追いやるのはどうだろう? ただし「あとで心配しよう」と言うだけでは、20分後にまた考えていたりする。「これについては4時15分に心配しよう」と具体的に決めれば、そうできる確率は高くなる。

日々の忙しさに忙殺されて目が回っているビジネスパーソンは、ぜひ今から、次の「集中しなくていい時間」をスケジュールに組み込もう。

上記の記事のような対処は、今まさにパニック障害になっちまった私にはちょっと無理なのだが、「無になる時間」を確保すること自体はほぼ全ての人に必要なことだ。

私はいわゆる無趣味人間なので、この「無になる時間」の創出=リラックスタイムが異常に難しい・・・趣味の多い人はヨガやら読書やら映画やら散歩やらジムやらで、自分の気持ち(自分の脳内)を切り替える場やスイッチを持っていることだろう。

俺にはそれがないから、基本的に何もやることがなくなってしまうと交感神経に支配され、心自体が疲れ切ってしまうわけだ。

何か手軽に始められて、頭が「無になる」趣味ないかなあ・・・誰かおススメで手軽な趣味を教えてくれると嬉しいです^^

では、今日も相田みつをさんの詩を紹介して終わりたいと思います^^

背筋をのばして

肩ひじ張らず

すんなりさらさら

ゆきましょう

水のように

それがなかなか

できないわたし

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