KOHATAの休日(秋)
本日は木幡山隠津島神社で「KOHATAマルシェ」が開催されておりましたので、遊びに行ってきました。サムネ画像は、秋の花手水です。
玉こんにゃく、トン汁、カツサンド、マツ葉茶、甘酒を堪能し、陶芸体験教室で粘土と戯れ、最後に珈琲とプリンを味わいましたが、KOHATAマルシェの写真はありません。その他に買い物もしてましたので、食べたり、買い物したりで一杯一杯でだったのです。
ちなみに「陶芸体験教室」を「福島太郎」でエントリーしていたのですが、陶芸の先生が「福島太郎さん」と声を掛けていただいた際に、近くで参加していた方が
「えっ、福島太郎さん? 木幡の本を書いた福島太郎さんですか」
とリアクションしていただいたのは、ちょっと嬉しかったです。サインを求められることもなく、感想を聞かせていただくことも適いませんでしたが、ちょっとだけ関係者以外の方にも、名前が広がっているようです。
なお、KOHATAマルシェを主催する主要な方は、
「夢見る木幡山」の主人公である禰宜様と、「光流るる阿武隈川」の主人公であるセレクトショップの店主さんであることを、念のため申し添えます。
なので、KOHATAマルシェに参加するということは、お二人に感謝を伝えることでもあるのです。(著作の宣伝は最後にします)
ということで前振りが長くなりましたが、本日、撮れたての隠津島神社の美しさをお裾分けいたします。
で、ここで妙齢の御婦人たちとすれ違いさまにご挨拶したところ
「あなた、ここに、よく来るの」
と話しかけられ、御婦人方が「KOHATAマルシェ」を見にきたのに、本殿では何もなく、途方にくれている事情をお聞きしましたので、拙い説明ですが会場を案内しました。ちゃんと着くことができるか、ちょっと不安でしたが、会場で再会することができて安堵しました。
(閑話休題)
銀杏の絨毯が季節感を醸してくれます。この養蚕神社も「光流るる阿武隈川」という作品の重要な構成を担っていただいています。
ちなみに、KOHATAマルシェは、大盛況でした。老若男女の笑顔が溢れ、出店者も楽しそうに見えました。
ただ、残念なことが一つだけあります。
毎回、私が「独り」で参加していることです。
妻も無く、子も友も無く。何度縁結びの神社を参拝しても独りです、ふぅ。
それでも、生かされていることに感謝して、未来を夢見て生きていきます。
#何を書いても最後は宣伝
木幡を舞台とした人間賛歌の物語はこちらの2冊です。
内容は異なりますが、セット読みがお勧めです。
ちなみに、どちらも今月は1冊も売れず、1ページも読まれていません。
それでも、未来を夢見て生きていきます。