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【駄文】紙書籍の活用法

 こんばんは、今日もお疲れ様です。サムネ画像は2021年7月に撮影したものなので、発刊前となる「夢見る」と「光流」の紙書籍は写っていません。当時の発行済の紙書籍はこの4冊ということになります。
 ちなみに、これらの本は、現在1冊も手元に残っていません。全て他の方に送付しました。我家の本棚に仕舞うより、他の方に読んでいただく可能性が高まる方が良いとの判断です。

 もともと「紙書籍」を発刊した理由は「記念に手元に置いておきたい」でしたが、なんやかんやしているうちに、「手元に置かない」に180度変わるものですから、人間というのは不思議なものです。正義も真実も時とともに変わるものですね。
 さて、紙書籍は印刷経費の関係から「公タマ伝」が1980円、その他の書籍が1000円と、高額過ぎる値段設定になっています。自分以外にお買い求めいただいた方には、少し、若し訳ない気持ちになります。
 また、電子書籍も含め、既にお読みいただきました皆様には、あらためて感謝申し上げます。

 しかしながら、相手が喜ぶかどうかは別として「贈呈」できるというのは、なかなか便利でありますので、「公タマ伝第2集」を除き、紙書籍を発行していることになります。

 贈呈先は「モデルさん」をメインに、リアルで応援いただいた方、そして市内のコワーキングスペース co-ba koriyamaなどです。また、時々「職場の後輩」に渡すこともあります。後輩たちからは一度も感想やレビューが帰ってきたことはありません。先輩の作品を貶しなくないと、気を使う優しい後輩たちばかりです。いつか、後輩たちが感想を言いたくなるような、できればSNSなどで宣伝してくれるような作品を書き上げたいものです。

 で、想定外というか、嬉しい活用法を考えてくださったのが、note街で交流している「2020年夢中の旅さん」です。こちらの記事で取り上げていただいていますが、「県立図書館にリクエスト」という荒業を披露してくださいました。

 知人の図書館関係者によると、公立図書館は「仕入れルート」が確立されているらしく、私のような「自費出版(kindle書籍)」は、そのルートに入らないはずなのですが、図書館職員の方が、利用者さんのために腕を奮っていただいたようです。
 私も公務に携わるものとして、この図書館職員さんのように、利用者の方に誠実に対応したいものと、身を引き締める思いです。

 なお、「夢見る木幡山」と「光流るる阿武隈川」は二本松市図書館さんに1冊だけ献本させていただきました。1冊だけなので、貸本の対象にはならないと思いますが、できれば図書館職員さんにはお読みいただきたいものです。
 「光流るる阿武隈川」には「川俣町」も登場しますので、川俣町図書館さんにも献本しようとして、その手続きをメールで問い合わせしたのですが、1ケ月を経過しても回答がいただけておりません。「問い合わせそのものが迷惑だったのだろう」と反省する次第です。申し訳ありません、この場を借りてお詫び申し上げます。川俣町の方に読んでいただく機会を得ることができす残念ではあります。
 また、「光流るる阿武隈川」には「LULU KOHATA」というショップの他に、「斎藤織物」という会社が登場しますが、その「モデルとなるエピソードの会社」が実在しますので、そこにも1冊送付させていただきました。
「フェアリー・フェザー」という絹製品を開発された会社です。ここについては、書籍を刊行する前に
「御社のエピソードを基にした話をしたいので、手続きを教えてください」
と、問い合わせをしたのですが、1ケ月を経過しても回答がいただけず、「問い合わせそのものが迷惑だったのだろう」と反省しました。
 再度の問い合わせをすることなく「手続き不要」と判断しましたが、それでもなお仁義を切るために、紙書籍を送付したことになります。しかも、本編は良いと思うのですが、外伝的な位置づけのこのエピソードですね。

 フィクションと言いつつも、実在の企業の専務に御迷惑をかけてしまうかもしれない内容なので「苦情がきたら、休暇を取得して謝罪に行こう」と考えていたのですが、1ケ月を経過しても苦情が届かないので、「迷惑だったけど赦していただけたのだろう」と安堵しました。
 ただ、もし機会がいただけるのでしたら、「憂鬱な専務」については、もう少し踏み込んだ取材をしたうえで、書かせていただけないかなぁ。なんて淡い期待も抱いています。
 
 さて、何を書いても最後は宣伝。「恋する旅人」、「黒田製作所物語」について3月9日17時まで無料ダウンロードキャンペーンを実施中です。この機会に是非お読みいただきますよう、お願いします。

https://www.amazon.co.jp/s?k=福島太郎&crid=ZFOBSDLN7O5M&sprefix=%2Caps%2C198&ref=nb_sb_ss_recent_1_0_recent


 



サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。