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【駄文】お祖父さんと言われた男

 できましたら、まずは、リンクをご覧ください。

 正確には、リンク先にある「ふくしま逢瀬ワイナリー」さんが3月8日に投稿した記事をご覧ください。
 おわかりいただけましたでしょうか。

 私の感想を、一言で言えば、
「え、俺ってこんなに太ってた」
ということになります。確かに現在、福島太郎史上 最高体重を記録していますが、「おじさん、もう、吃驚したわー」という感じです。ちなみに、3枚ある写真のうち真ん中の1枚は、2014年当時ですが、これも結構太っていますね。なお、この後、このジャングルのような場所で先陣切って歩いていたら、約1mの段差に気づかず、転げ落ちたというオチがあります。

 その段差は今でもふくしま逢瀬ワイナリーの敷地に残っています。

 って、苗字だけですが「本名」も出ているじゃないですか。まぁ、ありふれた苗字だから構いはしませんが。ということで、著作「元宮ワイナリー黎明奇譚」のモデルと言われる「ふくしま逢瀬ワイナリー」の宣伝でした。

 御承知のことと存じますが、モデルとは申しましても、架空の話です。多少の事実を嘘で結んで展開させていますが、黎明奇譚については
「実在の人物等とは一切関係がないことを申し添えます」
と、お断りをしておきます。

 主人公である大沼係長と私には、何の関係もございませんことを、重ねて申し上げます。ただ、過日投稿しました「【駄文】祝 ハンドレッドセラー」におきまして

「黎明奇譚」は主人公が公務員でもあり「公タマ伝 外伝」という位置づけで、「公務員に読んで欲しい」ということから500円を継続しました。「事なかれ主義」の公務員に対するアンチテーゼとして、「余計な仕事」に汗を書き、組織の枠を超えて市民のために働こうとする公務員を描きたかったのです。流石に「ありえないよなー」ということで、「公務員×ファンタジー」という位置づけにしています。

と説明したとこであります。そして、エンディングの直前のところで、「人事的な話」を入れることができたことを、著者としては気にいっています。

 「駄文屋 福島太郎」の拘りと申しますか、弱点と申しますか、「物語はハッピーエンド」であって欲しい。「みんな幸せにおなり」というものがあります。「辛い場面、苦しい場面、悪い人」を書くことができません。
 詳細は触れませんが、黎明奇譚の主人公 大沼係長の人事について、ちょっと悩ましい描写をしましたが、あれはハッピーエンドです。
「黒田製作所物語」にある

自分が嫌われても良い、このまま社長にならなくても良い。けど、自分の顧客と言える社員のために妥協はしない

に近い想いとして、
『上司や同僚に嫌われても良い、けど市民のために妥協はしない』
という気持ちで「大沼係長」は仕事をしていましたので、ある意味、
『上司や同僚には、嫌われた。けど、市民のために仕事をした』
という、ことを実感したという場面なので、大沼にとってはハッピーエンドなのです。
 「幸福の王子」という物語、子どもの頃は「哀しい話」という気持ちで読んでいましたが、あれもある意味「自分のミッションを達成した」という達成感、満足感という視点では、王子も燕も「ハッピーエンド」なのだ。と50を過ぎたオッサンは思う訳です。

で、お祖父さんと言われた理由ですが、
「生みの親は、御社とうちの農林部です。私はその前にちょっとだけ関わっただけです」
という話をワイナリースタッフにしたところ、
「親の前にいたということは、お祖父さんですね」
という返しを受けたところです。

 最後までお読みいただきありがとうございます。「元宮ワイナリー 黎明奇譚」は次のリンクから御購入いただけます。著者が言うのも何ですが、普通に面白いと思います。

私がnoteで交流させていただき、尊敬している「アルパカ社長さん」は、このように投稿されていました。

 騙されたと思って、拙著を購入していただけると、私が幸せな気持ちになりますので、よろしくお願いします。


 

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