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【駄文・追記】4月25日のワイナリー

 私がnoteの原稿を作成する時は、大きく2つのパターンに分かれます。
 素面であるか、酔いながら(お酒を飲みながら)か、になります。
 きちんと統計は取っていませんが、酔いながらの方が少ないと思われます。文章がまとまらなくなりますので、基本的には素面でふざけた話を書いているわけです。創作物の場合は100%素面です。ただ、帰宅後にちょっとお酒を嗜みながら、ゆるーく書くこともあります。

 そして、本日は、初めての試みになります。
 先に、素面で稿をある程度作成して一旦投稿、外出、酔うて帰宅後に編集・続きを書いて、完結させる予定なのです。予定どおり完結しました、ありがとうございます。

 この後、私が愛する「ふくしま逢瀬ワイナリー」でちょっとしたイベントがありますので、知人の車に乗せていただき訪問し、その様子を追記しようと考えているのです。なので、現地でお酒を嗜み、撮影し、帰宅後にイベントの感想を含めて投稿したいと考えています。
 酔い過ぎたら、本日の続きはありません(追記できました)

 拙著「元宮ワイナリー黎明奇譚」をお読みいただいた、20人くらいの方に、確認していただきたいのですが、4月25日というのは「主人公 大沼係長と五井物産の初コンタクト」という設定の日であり、実質的な物語のスタートの日なのです。なので、大沼にとっては奇跡の始まり、チャンスの神様と出会うという運命的な日であり、毎年深い感謝をささげる特別の日という設定です(あくまで架空のお話です。実在の人物・組織等とは一切関係がありません)。
 その4月25日に「ふくしま逢瀬ワイナリー」を訪問できるということは、何と嬉しいことなのでしょう。私にとりましては、特別な記念日の聖地巡礼ということになるのです。
 しかも、黎明奇譚というお話は「五井物産」という「ヨソ者」と「大沼・矢吹」という「バカ者」が関わることから始まりましたが、「ワカ者」が出ることなく、一旦完結してしまいました。作者的にはそこに不満がありました。

 おそらくですが、本日のイベントは「ふくしま逢瀬ワイナリー」の「ワカ者」が企画・運営していると推察しています。
 昨年の「カクテル」もそうですが、ワカ者が新しい挑戦をすることは、オッサンには眩しく有難いことでもあります。こういう背景もあり、今回のイベントが一層楽しみで仕方がないのです。
 今からこんな高いテンションで、飲み過ぎずに帰宅することができるのか、本日中に続きの原稿はアップされるのか。そのライブ感も含めて、お楽しみいただければ幸いです。
 なお、「元宮ワイナリー黎明奇譚」は、こちらのリンクから御購入してください。大事なことなので繰り返します、こちらのリンクから御購入してください。そうすると「本稿」はもとより「ふくしま逢瀬ワイナリー」のマガジン、果物のお酒も一層美味しく感じると思います。

 ということで帰宅しましたので追記します。山桜が満開でした。

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写真はちょっと寂しそうですが、イベントは盛況でした。キッチンカーが3台出店していましたが、全て完売でした。

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 予想どおり、「ワカ者」がプロデュースしたイベントでした。感謝です。  様々な方々がこのイベントを楽しむ姿を見て、オッサンは嬉し涙を堪えていました。
 嬉しくて嬉しくて、帰宅後に独り泣いています。泣き上戸かも知れません。

 最近「尊敬している人」を聞かれることはありませんが、小林久敬さんを40年来、尊敬しています。

 このサイトでは紹介されていませんが、このような逸話もあります。
『明治15年(1882)に完成した疏水が田圃【たんぼ】を潤しているのを見た小林久敬は詩を詠んだ。

「あらたのし 田毎【たごと】にうつる 月の影」

 財産のようなものは全て失い、家族も知人も離れていく中、郡山のあばら屋で、わずかな土地を耕し、自給自足の生活を営んでいた身を嘆くこともなく、卑下することもなく、地域の水不足が解消され、将来の地域発展を喜んだという小林久敬氏の精神を尊いと感じます。
 同じようなことができるとは考えていませんが、「かくありたい」と思い続けています。
 今日は小さなことですが「あらたのし」を実感してきました。

 地元のために役に立ちたい。
 その一心で、仕事をしています。しかしながら、役所としてみれば、評価も成果も十分とは言えません、自分の力の無さを嘆く日々です。だから、まだまだ励みたいとも考えています。
 役人としてできないことは、一人の市民として、地域のために汗でも恥でもかいていく。そんなことを再確認しました。
 もうちょっと、楽しい話を書きたいと思いつつ、真面目な話になりすいません。最後までお読みいただきありがとうございます。

 実は本日、「黒田製作所物語」のPDFデータを送付していただきました。書籍発刊に向けて、出版代行社にメールをしました。
「なんて日だ!」
 紙書籍を先にするか、電子書籍を出すのか出さないのか、コストをどのようにするか、ちょっと調整が必要なので、書籍販売までは、まだ時間がかかると思います。
 しかし、7年前に途方も無い話がスタートした(という設定の日)に、地域で愛されるワイナリーのイベントを眺め、株式会社スウィングマンさんからは、福島太郎の新しいスタートを促される。もう1回言います。
「なんて日だ!」(嬉しい)
 黒田製作所物語も含め、福島太郎の活動は「利」も「理」も度外視です。 「地元のために役に立ちたい」と思うだけです。

 ただ、こういう馬鹿がいる。その事実が、一人でも誰かのお役に立てれば嬉しいです。そのために著書の宣伝もしています。
 福島太郎は、一人のために、未来のために、修行を続けてまいります。

 引き続き、仲良くしてくださるようお願いします。 

https://ousewinery.jp/







サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。