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【再掲】公タマ伝2nd #25#F 何を伝えたかったの

 以下、過去記事の再掲です。また、「公務員のタマゴに伝えたい話 第2集」の「おわりに」として収録した原稿(案)になります。「公タマ伝 第2集」をお読みの方は、違いを楽しんでいただければと存じます。 
 2020年5月29日 3時29分の投稿でした。
 こうして振り返ると、この時期は体調が悪く熟睡できていないようです。けど、必死に入力していたんですね。今、少しくらい猫に睡眠を邪魔されてプンプンしているのが、恥ずかしくなります。
ーーーーーーーー以下、本文ですーーーーーーー

 「公務員のタマゴに伝えたい話」として4月1日から始まりました筆者の物語、50話を一区切りとした後は「公タマ伝 2nd」として続けてきました。そして今回「F」、Finalの原稿を投稿します。
 これらの投稿を通じて「何を伝えたかったの」と聞かれたら、

「公務員としての魂(たましい)です」

 30余年、公務員として生きてきました、生かされてきました。筆者の公務員人生での気づきや学びなど、魂に刻みこまれた想いを、若い方々に伝えたく稿を重ねてきました。
 筆者の「魂」を総括すれば「アンパンマンのマーチ」です。ここが原点であり、目指す姿です。

『そうだ、恐れないでみんなのために。愛と勇気だけが友達さ
 あぁ、アンパンマン優しい君は、行け、みんなの夢 守るため』

 今後、何文字、何時間費やそうと、これを越えることはできそうにないのですが、追い続けます。

 タマゴやヒヨコの皆さんは、公務員として様々な「艱難辛苦」に直面していくことと思います(退職するまで続きます)。

 しかし、恐れないでください「みんな(地域)のために」
「地元愛」、「隣人愛」、「家族愛」など、愛を力にして、勇気を出して行動してください。
 時に上司やお客様に反発しても良いのです。ルールを利用しても良いのです。それが「みんなのため」なら。
 公務員として、みんな(地域)の夢を守ることができる場所にいるのですから、そこで思う存分、元気100倍で活躍してください。

 また、愛と勇気は「I(自分)」「You(あなた、あなた方)」とも重なります。自分や相手、さらに、目の前にいない方も大切にしてください。IもYouも大切な存在です。目に見えない大切なものも多くあります。
 さらに、勇気は優希という字とも重なります、優しさと希望という未来への想いを大切にして欲しいと思います。
 
 自分も相手も、見えない誰かも、みんなを、地域を大切にして働きたい。

 その想いを胸に、気づき、学び、深め、生かすことを続けてきた公務員人生でした。そして

『何が君の幸せ 何をして喜ぶ わからないから困る そんなのは嫌だ』

 今も、悩み、足掻いています。その魂と共感できる方に、公務員としての筆者の魂を伝えたい

「公務員のタマゴに伝えたい話」は、
「公務員としてのタマシイを伝えたい話」なので「公タマ伝」なのです。

 「F」「Final」ということで、「公タマ伝」に込めた真意を明らかにしてしまいました。

 2019年11月、不整脈の発作後、意識を取り戻した病院のベッドの上で、点滴や酸素吸入、心電図などの管・ケーブルまみれで、息も絶え絶えの中、
「このまま死ぬのか。死ぬ前やるべきことは」
と、命の瀬戸際で、悶々とする中で構想が生まれた「公タマ伝」でした。
その時の思いは出し尽しました。これで、思い残すことはありません。
 最終回では無いです。あくまで2019年11月に着想した構想が完結です。

 この稿で50日連続投稿の節目となりました。
 連投は終わりにしますが、今後もnoteを継続していきます。#24にて投稿しましたが、電子出版などの関係で、第1フェーズが最後という感じです。今後、第3フェーズとしての紙本出版、また、今回の電子書籍に掲載できなかった原稿を第2弾の電子書籍にという野望もあります。

 何よりも、noteを通じて御縁をいただきました皆様と、引き続き繋がりを保ちたいです。
 50歳を過ぎ「もう、面白いことも無いなぁ」という気持ちが、この春にひっくり返されました。

 今後とも、よろしくお願いします。

ーーーーーー以下、宣伝と補足ですーーーーーーーーーーーーー

 皆さんに、懺悔します。

「公務員のタマゴに伝えたい話」は、
「公務員としてのタマシイを伝えたい話」なので「公タマ伝」なのです。

 この部分、実はこの稿をあげる時まで、全く考えていない話でした。書いているうちに、ふと降りてきた表現なのです。けど、そのまま、公式設定にしました。

 こうして、毎日のように駄文を重ねていますと、時々「書かされている」「何か降りてくる」ような感覚があります(これは本当です)。
 その感覚を大事にしたいと考えています。そして、約2年前に降りてきた

 何よりも、noteを通じて御縁をいただきました皆様と、引き続き繋がりを保ちたいです。

 この気持ちは、さらに大きく成長しています。いつも交流していただいている皆様に感謝です。多分ですが、書き手としても成長している部分もあると思います。そのあたりを、過去の著作で感じていただけると嬉しいです。



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