見出し画像

【駄文】姉さん、事件です!

 3月25日に抜歯をした後、体を修復するのに力を取られるのか、年度末の疲れが出たのか、いつも以上に早寝をしていました。昨夜も21時半くらいにベッドに潜りこみました。節制のおかげか、今朝は実に快適な気分で、目覚ましが鳴るより先に目が覚めたのです。朝、早いせいか猫たちの鳴き声も聞こえません。

 しかし、事件は既に起きていました。

 私がいつもどおり「カリカリにイナバハーフ(金のだし)トッピング」を準備して猫部屋に向かうと、引き戸が開いています。電気も点いたままです。引き戸の空き具合から、昨夜、人間が空けたままにして放置していたようです。そして、猫の姿は見えません。
 とりあえず、ご飯の皿を置いて1階に向かいます。しかし、1階にも猫の姿は確認できません。念のため玄関、お風呂、トイレなどを探索し、2階に戻り、猫部屋の窓が開いていないこと、ベランダや屋根にもいないことを確認しました。

 ニャンと不思議な状況です。前回のミステリーでは、突然猫が現れましたが、今度は消失です。前回の話はこちらです。

 まさか、と思いながらも、私は階段の2階踊り場に立ち、普段は倉庫代わりに使用している部屋の扉を開けました。

 猫たちはいました。鳴くこともなく、不安そうな表情で見上げています。
 私は、朝ご飯がある猫部屋に誘導しましたが、食いしん坊のチオがこちらを伺うような顔をしました。
「この、ご飯食べてもよろしいのでしょうか」
そんな声が聞こえてきました。

 何となくですが、昨夜「イナバ(金のだし)又はチュール」という美味しいものを欲しがり2匹が鳴く時間がありました。多分、鳴くだけではなく、偶々扉が開いていた倉庫部屋にも侵入し、暴れていたのでしょう。その時に勢い余って倉庫部屋の扉を自分たちで閉めたと思われます。ところが、彼等の心情的には
「あれ、騒いで、悪戯してたから軟禁された?ご飯もお水も無いの?もう、騒がないで大人しくするから許してください」
という感じだったのかもしれません。

 偶然が重なり、悲劇的な状況を産んでしまったことになります。
 もっとも、最初は反省の表情を見せていた2匹は、イナバを食す赦しを得てからは、いつもどおりです。

 このような経過があり、時間をロスしたこともあり、本日は短めの動画となりました。

 ちなみに、夜ご飯の時には、すっかりいつもどおりの食欲を見せてくれました。排泄もいつもどおりでしたので安堵したところです。

 明日から職場環境が変わる方も多いと思います。「公タマ伝」は公務員のタマゴだけではなく「お仕事に悩む方にもおススメ」と、スウィングマンさんが言ってたような気がします。第2集と併せてお読みいただければ嬉しいです。

スウィングマンさんに、こんな画像も作っていただきました。
世界がちょっと広がるかもです。

画像1



 
 


サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。