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【駄文】また、やっちまったです

 基本的にミスには寛容です。
「仕事をしていればミスが生じるのは、当たり前です」
「ミスをチェックするために、私も確認しています」
「ミスがおきたら、迷惑をかけた方には謝罪して、修整すればよいだけの話です」
「もちろん、ミスをしないのが、一番良いのですが。命に関わるような話じゃなければ問題無しです」

等々、「他人に優しく自分に甘く」を実践しております。ミスをした場合、本人が一番傷ついていますので、塩を塗り込むようなことはしたくないですし、萎縮してしまいミスを隠されることで、より大きなミスやアクシデントを生み出すことがありますので、それを防ぐ意味もあります。
 そして、何よりも、私自身がミスが多い人間ですから、職務とは言え
「他人様に偉そうなことは、言えないのですよ」です。
 新作の「会津ワイン黎明綺譚」でも、やらかしてました。

 左側に表示されている題名と右側の表紙画像の題名を御覧ください。

 左「綺譚」で右「奇譚」です。
 
 おいおいおい、おいおいおいおい、おいおいおいおい。やっちまったですよ。千葉県にあるのは「八街市(やちまたし)」ですよ。八街市は「落花生のふるさと」ですよ。
 大事な表看板の表紙の文字を間違えていました。
 けど、まぁ、ネタとして面白いのと、修整が面倒なので、しばらく放置しようと思います。

「命に関わるような話じゃなければ問題無しです」

 意味も変わらないですし。どちらかと言えば「奇譚」という文字の使い方が一般的かとは思いますが、「綺麗」「美しい」という意味合いを持たせたくて「綺譚」を選択したことになります。この「綺譚」という文字の持つ雰囲気が好きなのですが、なかなか普段使いすることはないので、新作の題名に仕えて、ちょっと嬉しかったです。

 なお、あまりネタにはしていませんが、本体の「よしきく」は高校時代に演劇部に所属していました。「脚本」を書いてみたくて入部し、実際に何本かの脚本を書いて「演劇コンクール」にも参加しました。部員が少なく、舞台にも登りました。もう30年以上も前の話になりますが、当時は勉強のため「シェイクスピア」の作品も読んだりしましたので、少し影響を受けている部分もあります。というか、時々、著作でオマージュを入れたりして楽しんでいます。
 そんなこともあり、今回の作品では「演劇部所属」のキャラが登場したことになります。
 また、高校時代に書いた脚本の一つに「異人綺譚(ことひときたん)」というものがありました。この頃から「綺譚」という言葉が好きだったのです。
 にも、関わらず「黎明奇譚」というミスをしでかしたことになります。

 まったくもぅ、牛さんモゥという感じではあります。

 なお、今回の作品を書き上げて、暫く交流が途絶えていた知人にメッセージをしました。それほど親しい間柄ではありませんが、地元TV局に勤務しており、ミニドラマのプロデュースをしたことがある方です。メッセージにはこのような一文を入れました。
「ドラマ化していただきたい作品です」

 ドラマ化なんてことは考えてはいませんが、会津とワインの「あり得ない物語」、事実と空想のミックスジュースを、一人でも多くの方に楽しんでいただきたいと願っています。
 なお、ちょっと迷いましたが、紙書籍発刊に向けて、出版代行社さんに依頼しました。お値段が高くなるのが申し訳ないですが、紙書籍派の方は、もう少しお待ちいただくようお願いします。多分、6月中旬には購入できるのではないかと考えています。



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