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【駄文】偶を喜び、縁を尊ぶ

 敬愛してやまないクリエイターのお一人である「ミーミーさん」が、まぐまぐで発行しているメルマガで、外山慈比古さんの「知的文章術」を取り上げていましたので、購入して拝読いたしました。こちらの本です。

 流石、流石、「知の巨人」と称される先生です。膨大な知識と経験を背景に、古今東西の名文を紹介しながら、文章術について解説をしてくださいます。この本を「今」読むことができたことに感謝です。ミーミーさん、ご紹介いただきありがとうございます。
 いろいろと心に染み入る内容がありましたが、Kindle出版を経験し、noteで2年近い活動を実践してきたからこそ、書いてある言葉の一つひとつが、深く感じられたような気がします。御存じの方も多いと思いますが、ミーミーさんは、こちらの方です。

 正直なところ「ノウハウ本」というものに、あまり心が惹かれないというか、避けたい気持ちがあります。
 山登りに例えれば、ノウハウ本というのは「リフト」を使いショートカットするような印象を抱いてしまうのです。そういう手法を否定はしませんが、私の好みとしては、一歩一歩、自分の足で登りたいということになります。もちろん、整備された登山道を、案内標識を見ながら、事前の情報収集もしていますので、「原野を切り拓く」ようにして登るということではないのですが、ある程度は「自分で考えて困難も楽しみたい」ということ、それが、己の経験値、血肉になること、鍛錬を楽しみたいという感じです。

 そのため、「noteのフォロワーが増えない、kindle出版した本が売れない」と嘆きつつも、安易に「数を増やすためのノウハウ」を拒否している面もあります。
 基本的には「好きなことを 好きなように」書いてきたkindle出版であり、noteではありますが、一定の経験を経たこともあり、自分自身を省みたいと考えていたタイミングでしたので、非常に有難い機会でありました。この本の「難しい内容を、優しい語り口で、ユーモアを入れながら表現する」という姿に、素直に憧れますし、目指したい姿勢です。

 ということで、前振りが長くなりましたが、今回、本を読む切っ掛けは、
「偶々、ミーミーさんがメルマガで紹介した」
という「偶々」ですが、これまでのミーミーさんとの交流が背景にあり、「縁」という力も働いたと考えております。
 最近は積極的に本を読む機会が少ないのですが、noteでご縁をいただいた方が執筆した本や、紹介している書籍を読むことが増えており、これもnoteの有難さと、皆様に感謝する日々です。で、もう一つ宣伝をしますと、最近、そい先生の著書を拝読し、自らの思考の深堀りにも挑戦しています。

 この広いnote街で、偶々出会い、交流していただいている皆様とのご縁に感謝しながら、これからも、書くこと、そして人生を楽しんでいきたいです。

 最後までお読みいただきありがとうございます。一応、お約束ですので、「何を書いても最後は宣伝」、本日は、多くの方が予想していると思われる、こちらの本です。


サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。