【駄文】コロボックルの理由
会津ワイン黎明綺譚のヒロインを象徴する言葉として
「コロボックルみたいで可愛い」
という表現があります。コロボックルみたいな女性からイメージされるものとして、一般的には「オカッパ、小さい、可愛い、北海道、知恵者」などがあるかと思います。もちろん、私としては、そのような女性を思い浮かべて欲しいとの狙いもありました。
そして、勘の良い方はお気づきのことと思います。ペテン師太郎の仕掛けは、それだけでは無いということを。
はぐちゃんとの関係性
表紙は「森田はぐみさん」(愛称 はぐちゃん)に作成していただきました。本人に確認してはいませんが、このペンネームは、羽海野チカ先生の漫画「ハチミツとクローバー」(通称:ハチクロ)由来と推察しています。
ハチクロには「森田 忍君」と「花本はぐみさん」(愛称 はぐちゃん)というキャラが登場します。この二人の名前を合わせて「森田はぐみさん」なのだろうと考えています。この「花本はぐみさん」を森田がネタにする時の言葉として「コロボックル」が何度か使われております。
そして、「恋する旅人」をお読みの方はご承知のことと存じますが、私もハチクロ、3月のライオンという羽海野チカ先生の作品のファンであります。
つまり、「コロボックル」という表現を通じて、森田はぐみさんと羽海野チカ先生へのオマージュを表現していたのです。
ドーーン!
さらに、コロボックルはアイヌ語で「蕗の下の人」とされています。大きな蕗を傘のように持ち、雨や日差しを除けているようです。
「蕗を傘のようにして、雨を除けているのです」
ドーーン!
と、何かを暗喩するギミックとしての意味もある「コロボックル」でした。
と、余りに細かすぎて、誰にも気づいていただけないような話を、表に出すことができて嬉しいです。
なお、現在、紙書籍についても、出版代行社さんに制作を進めていただいています。近日中に販売できると推察しています。
紙書籍をお待ちの方にお伝えします。
coming soon!
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