本当に大切なものは・・・
表題は「星の王子様」の代表的な台詞からです。
実は「フロンティアミッション」を書き上げた後、マズイことに気がつき、この台詞を思い出してしまいました。
「創業支援事業に大きく貢献していただいた、大切な人が登場していない」
「丹治会計事務所 所長」
本当にお世話になりました。ありがとうございました。
と、ここで御礼を申し上げても読者以外には「伝わらない」ので、先日、夕食を御一緒していただき、直接お会いして「お詫びと感謝」の気持ちをお伝えしました。
当市における一流会計事業所の代表を夕食にお誘いするというのは、大変に恐縮なことでしたが、SNSや伝言で気持ちを伝えるのも憚られましたので、勇気を出しました。
はい、愛と勇気だけが友達さ、です。
本編では詳しく書くことができませんでしたが、「丹治会計事務所」のネームバリューとネットワークのおかげで、創業支援事業への他機関の参加が円滑に進んだ部分もありました。また「儲けの出ない事業」に対し、事務所内でも「疑義」の意見が存在していたそうですが、疑義に対して意義を丁寧に説明し、理解と賛同を得ていただいたようでした。
コワーキングスペースの立ち上げ時に、スポンサーとしての役割を果たしていただいたことも大変有難いことでした。
「自社の社会貢献事業としての役割もありましたから」
「何かしなくては、という使命感というか、空気がありました」
と所長は笑顔で話してくださいましたが、筆者が感じる以上に、初動の際の御労苦があったことと思います。
創業支援事業に限らず、民間事業者も含めた、多くの方々の献身的な努力により、地域が支えられていることを再認識した夜でした。
「本当に大切なものは、目に見えないものなんだよ」
筆者の記憶が確かならば、市の広報誌やTV番組などで、創業支援やコワーキングスペースが取り上げられる際に、丹治所長が前面に出ることはありませんでした。黒子に徹していらっしゃいました。
しかし、丹治所長がいなければ、創業支援事業のスタートはもっと遅れていたはずですし、参加事業者も少なく、現在につながるような発展も無かったと感じています。フロンティアミッションの真の主役は丹治所長と言っても過言ではないです。
振り返りますと、丹治所長をはじめとして丹治会計事務所として参画していただき、事業の基礎を固めていただいたおかげで、行政も創業者も支援者も、その上で良いパフォーマンスを見せることができたと感じています。
なお、会食の場として使用した居酒屋は、筆者行きつけの店でしたが、昨年からの不整脈により、ご無沙汰をしておりましたので、店の大将との再会も含め、良い夜の時間を過ごせました。お誘いしてよかったです。
「やらずに後悔するより、まず行動」ということの価値も再確認しました。
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