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【感謝】解呪師として生きていきたい

#何を書くより最初に宣伝
 そい先生の著作

 このタイトルにある「常識をぶっ壊せ!」という言葉が大好きです。
 著者であるそい先生の哲学的な生き方も敬愛しております。

 また、アインシュタイン先生の言葉として伝えられている
「常識とは 18 歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない」
という言葉ですとか、東洋大学創設者である井上円了先生が「妖怪博士」として、悪しき伝統・風習・風俗と闘った話も大好きで
『福島太郎もかくありたい』と考えてしまうのです。

 常識とか伝統とか言われる考えの中には「呪い」のように人を縛り「幸せから遠ざける」作用を持つようなものがあるのではと感じています。井上円了先生の仰るところの「妖怪」です。

 流行りに乗るのは癪なのですが「君たちはどう生きるか」と聞かれたら「幸せに生きていきたい」と応えたいです。
 note街で密に師事している「ながいコーチさん」の「君の願いは」

にも、通じるものがあります。

 お金とか健康とか仕事とか栄誉とか、他人から与えられた価値観というもの、全ては「呪い」のような気がしています。それが「絶対的に悪い」とは思いませんが「幸せ」とイコールでは無いとも感じています。
 なので、他者の物差し、価値観で自分の幸せを見失わないようにしたいのです。

『幸せの青い鳥は、どこを探しても見つからず自宅にいた』
にも通じますが、常識や他人の価値観で探しても「幸せ」は見つからない気がしています。だから
「常識をぶっ壊せ!」に共感し、呪いを解いていきたいのです。

 先月、母が亡くなりました。
「喪主は、息子は、通夜は、告別式は、花は、供物は、49日は、墓は、あそこに連絡、ここに挨拶、顔出し、お金は、保険は」
たくさんのアドバイスをいただきました。同時に周囲では
「そうじゃなくて」「それは違う」「前はこうした」
等々の意見も飛び交いました。皆さんが「正しい」のでなかなか合意に至りません。最後は
『喪主が決めることだから』
と一任されますが、当然ながら「あっちを立てればこっちが立たず」になります。

『正義とか、正解とか、常識なんて人の数だけある』
をあらためて実感した次第です。

そして、あらためて感じたのは
「僕は【今まで】ではなく、【これから】を向いて生きていきたい」
ということになります。
「かこに感謝し今を受け入れます」そして「未来を夢見て生きていきたい」のです。

 様々な御意見の中、バランスを取りながら比較的「常識的」に母の通夜・告別式は執り行ったつもりです。心身財政的に大きな負担となり、7月のnote・福島太郎の活動に悪い影響が生じました。
 
 49日法要と新盆(初盆)までは、「喪主・息子」という猫を被り、比較的常識的な対応をしようと考えています。


 けど僕は「呪い」ではなく「祝い」を目指します。
出す諸」たちの価値観とは一線を弾き、「道をす諸」と歩んでいくつもりです。

どこかに通じてる大道を僕は歩いてゐるのぢやない
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出來る
道は僕のふみしだいて來た足あとだ
だから
道の最端にいつでも僕は立つてゐる

高村光太郎:道程

 常識は「過去の道」、それを否定はしないけど僕が向かう道を否定はしないで欲しい。だから「常識をぶっ飛ばせ」です、幸せになるために。

 今、ボヤンと感じている僕の幸せは
「書いたお話を読んでいただける」
ことになりますので、noteと交流していただいている皆さんのおかげで「毎日とても幸せ」です。ありがとうございます。ほんと、お金とか名声とかではなく、「書くことができる幸せ、読んでいただける幸せ」を堪能しております。

 職場では「駄目」「ウザい」「邪魔」「出世が遅い」オッサンで、家に帰れば、妻も恋人もなく、子どもとは疎遠ではありますが
「書いたお話を読んでいただける」
ことに、大きな幸せを感じているのです。願うのは「もっと良いお話を書きたい」ということになります。

 無償であるnoteの投稿だけでなく、本日は「Love the PTA Toshi Inuzuka」さんが、有料である電子書籍を購入してくださいました。ほんと有難うございます、嬉しいです、励みになります。

 こちらの本です。

 常識的に考えたら「無名のオッサンが自費出版した小説」なんて、需要がないと思うのです。けど、こうして「応援してくださる方がいる」という時代に生きています。だから「常識という呪い」を解呪する生き方に挑戦していきます。

#何を書いても最後は宣伝
 なんて行動は、全くと言っていいくらい、ほとんど効果はありません。
「それでも蕪は抜けません」
くらい無意味に近いです。
けど、、、「効果は0ではない」ことを信じ、「読んでいただける」幸せを噛みしめながら、これからもnote街に「呪いを解く解呪師」として居させていただき、交流していただけるようお願いします。

#何を書いても最後は宣伝
 高村光太郎先生の代表作「智恵子抄」にインスパイアされて書いた物語が、こちらの「光流るる阿武隈川」になります。


 

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。