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【駄文】リアルでお礼参りを

 amazonの記録としては12月7日(火)に「夢見る木幡山」の紙書籍が販売開始となりましたが、POD(プリントオンデマンド)という、注文を受けてから印刷・製本・発送する仕組みになりますので、在庫がなく、注文した即日に発送ということはできません。また、著者用の見本もありません。ということで、執筆にあたりお世話になった方々に、献本しようとする場合は、自分で紙書籍を購入する必要があり、12月7日(火)に18冊発注しました。総額で税込み19,800円です。ちょっと眩暈がする金額ですが、受け入れるしかありません。
 しかし、amazonさんは恐いくらいに仕事が早いです。夜に発注した本が、この時点では在庫どころか印刷した紙の1枚も無い本が、12月9日(木)には自宅に届きました。なので、先週は2回も南相馬市に行くというバタバタとした週でしたが、その隙をついて宗像三女神様のほかに、リアルでもお礼参りをしておりました。

 9日の18時過ぎに帰宅した後、市内緑町にいるコワーキングスペースco-ba koriyamaに向かいます。あとがきを書いていただいた方が代表者である法人が運営するコワーキングスペースです。営業時間は18時までなのですが、建物の外に郵便受けがありますので、そこに本を投函するつもりでした。しかし、タイミングが良いことに、営業は終了していましたがマネージャーが在室していましたのでお渡しすることができました。
 ちなみに、このマネージャーと代表者さんに「公務員のタマゴに伝えたい話という電子書籍を発刊したい」と相談をした際に、マネージャーが
「利益を目的としないのならまずnoteに投稿してはどうでしょう」
という提案をしてくださり、福島太郎のnoteデビューを後押ししてくれた恩人です。私がnoteというサイトを全く知らないまま「そうですね。そうします」と答えたのが、遠い昔のことのようです。

 続いて、表紙と裏表紙のデザインをしていただいた「しろくまさん」の事務所兼事務所に向かいます。しろくまさんはco-ba koriyamaの会員でもありますので、これまでは、しろくまさんとco-ba koriyamaで交流を深めてまいりました。
 そして、表紙・裏表紙デザインの御礼と合わせ「夢見る木幡山」の種を蒔いていただいたことの御礼を伝えます。最近停滞している「お礼参りの日々」というマガジンに「とりのいわすくふねのかみ」という投稿があり、そこに記載しているのですが、しろくまさんがco-ba koriyamaを会場にして主催した「しろくまギルド」というイベントをきっかけに、神社仏閣のお礼参りをするようになり、その経験が「神様になったお役人」という作品を生み、それを発展させた作品が「夢見る木幡山」ということになるのです。
 「しろくまさん」は表紙・裏表紙の作成という恩人であるばかりでなく、「しろくまさん」がいなければ神社仏閣に通うこともなく、神社に興味を抱かなければ「神様になったお役人」も「夢見る木幡山」が生まれなかったという恩人でもあるのです。

 ということで、このお二人には誰よりも早くお礼参りをさせていただくとともに、誰よりも早く献本することができ、嬉しく有難いことでした。

 実は前作「黒田製作所物語」を書きあげた時には「福島太郎史上最高傑作」という高揚感がありましたが「夢見る木幡山」を書きあげた時には、そのような高揚感がありませんでした。
 修行と称してnote街で活動しているのに、自分は成長できていないのかという切なさが残りました。そんな状況でありましたが、本日、amazonのレビューで有難いお言葉をいただくことができました。スクショを貼ります。

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 全く、おっしゃるとおりです。「夢見る木幡山」は
『あとがきまで面白い』
『あとがきも一つの作品と言っていいほどの素敵な物語』
「夢見る木幡山」は『福島太郎の至高の作品』
 です。福島太郎がnoteとリアルで修行を続けてきた成果がここにあります。『交流作家 福島太郎の至高の作品』が「夢見る木幡山」です
 本来であればnote街で交流している皆様にもお礼参りをしなければならないところでありますが、日々感謝しておりますことを改めて申し上げまして、お礼の言葉とさせていただきます。
 そして、まだまだ修行が必要な身でありますことから、引き続き応援いただきますようお願いします。
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