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笑藁案山子進捗状況

 正式なタイトルは
「笑えない藁の案山子」
になります。「絵本的なモノ」というか、イラストブックのようなものの「Kindle出版」に向けて、鋭意作業が進んでいます。

 とは言え「イラスト作成」、「Kindle用データ作成」とも外注しております。

 1 イラストは納品済です。
 こちらのイラストについては、紙にプリントした「サンプル版」を文学フリマ東京37で御配りさせていただきました。
 しかし、私の記憶が確かならば『へいたさん』に渡しそびれた気がします。へいたさん申し訳ありませんでした。

 2 本日Kindle用データも納品されました。
 Kindle出版に向けてデータをアップロードしました。現在審査待ちです。また、今回は「紙書籍」については「試し刷り」をして、印刷したものを確認してから販売開始する予定です。
 なので、時期の確定は難しいですが、12月1日には購入可能になるかと、期待しています。

 ということで、Kindle出版用の表紙を先行公開します。ドン!

笑藁案山子

 なお、タイトルが長いので「笑藁案山子」と略すのは「公式」とさせてくださいます。

 そして、何と、Kindle出版に向けては
「王様になれなかった雀」
も同時収録です。
 なので「文学フリマ東京版」をお持ちの方にも、Kindle版を新鮮に楽しんでいただけます。

 ただし、「案山子」も「雀」も基本的には同じイラストを使い、文章のみを入れ替えているという「変則的」な作り方をしています。
 同じ場面での二人の心境の違い、そして、それぞれが異なる場面での想いを楽しんでいただけたらです。

 ところで、私が言うのも何ですが、イラストに登場する「雀の表情」がとても良いのです。
 ニヤニヤクスクスワクテカドッキリでした。

 場面のイメージをイラストレーターさんにお伝えしていましたが、表情はお任せにしていたら、私の予想を超える仕上がりを見せてくださいました。
 イラストはココナラというサイトを通じてオーダーしましたが、凄い時代を過ごしているものです。

 オーダー、打ち合わせ、支払い、出版、販売まで基本的に「自宅(スマホ)で完結」です。しかもイラストオーダーから1ケ月後には「出版待ち」というスケジュールの速さ。

 軽々にお勧めはできませんが、今回の「笑藁案山子」について、外注費用は総額で10万円未満となりました。これで、オリジナル絵本のようなモノが遺せるのは、私にとりましては貴重で有難いことだと感じています。

 時々使うネタですが、4年前の11月、不正脈の発作で「このまま死ぬかも」と思いました。
 そこから生き延びKindle出版で「本」を遺すことは、私の「生きた証」でもあります。

 子どもたちに財産は遺せないですが、父の「想い」や「生きた証」をいつか受け止めて欲しいものです。
#何を書いても最後は宣伝
 案山子と雀の物語が、文だけ収録されているのが、こちら「ショートショートパラダイス」になります。




サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。