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【駄文】kindle出版とnoteで遊ぶ

 何人かの方はお気づきと思いますが、サムネ画像は「ミーミーさんリスペクト」で、ネタを被せています。ただ、「みんフォト」ではなく、自分の撮影した写真をトリミングして使いましたので、少し変なレイアウトになりました。本来の写真は銅像の前に私が立っていたものになります。サムネだとあまりにいびつなので、改めて写真をドン!

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 そして、何人かはお気づきのことと存じますがKindle出版とnoteにおいて、親和性ある遊びの一つに、noteの記事に自分のKindle書籍ネタを仕込むということがあります。売れない著者による自己満足的な遊びということになりますが、
「誰にも迷惑をかけてないし、著作権も侵害してないし、良いよね」
ということにさせてください。最近では2週続けて、このフレーズを引用しました。

To be, or not to be, that is the question.
古い戯曲の台詞がよぎる。
あの主人公の選択は悲劇を生んだけれど、僕は間違えないで進むことができるのだろうか。
もしかしたら、既に間違えた選択をしてしまったのではないか。

 このフレーズ、結構気にいってるのです。本来、引用する場合は、著作権に配慮して、出典を明記しなければならないのですが、自分の著書を引用する場合は、著作権者でありますので、面倒なことをせずに、サクッと入れても問題が無いと考えています。
 ただし、引用したフレーズの最後の1行。物語としては良いのですが、これを2週続けて体感したのは苦行でした。

 以前あげた、この「Kindle出版のススメ」という稿で書き漏らしたことの一つとして、Kindle出版の場合、著作権を著者が有しているという大きなメリットがあります。私のように「出版代行社」にデータ作成やアマゾンへの登録手続きの代行を依頼しても、著作権に関わる全権利を著者として有していることになります。

 これによる具体的なメリットとして、理屈的にはKindle出版した小説でも、公募等に応募することができると考えています。俗に言う「未発表のものに限る。二重投稿の禁止」の背景には、他者との「著作権」を侵害したり権利関係を複雑にしないための条件ということがありますので、著者が著作権を有している形となる「同人誌や自分のブログ等での発表は問題無い」、未発表作品扱いになると考えられているようです(全てがそうとは限りません)。
 このような考え方に立てば、Kindle出版についても、著者が著作権を有しているので、その後のリライトや公募へのエントリーも問題は無いだろうと考えているところです。

 また、逆説的には「公募」の場合、大きく「入選作の著作権は主催者に帰属」「応募作の著作権は主催者に帰属」の2パターンがあります。ということで、「入選作は主催者」の場合であれば、落選作の著作権は著者に残ることになりますので、Kindle出版の原稿として使用しても良いのだろうと考えています。公募の主催者に選ばれなかったとしても、光を当てる機会を作れるのは、なかなか嬉しいものです。
 ということで、実際に「恋する旅人」には、公募で落選した原稿を数編、収録しています。
「主催者には選んで貰えなかったけど、俺は面白いと思うよ」
と考えています。主催者に選ばれませんでしたから、入選作には及ばないこと自覚はしておりますが、皆様に読んでいただけたら、私はもちろんですが、作品たちも喜ぶと思います。
 お手元にて、可愛がっていただきますよう、お願いいたします。

 note街において人気の少ないクリエイターですから、kindle出版をすること、このような宣伝を続けることに対して「身のほど知らず」と思われる方もいるとは存じます、特殊な社会人生活を送る「世間しらず」なオッさんではありますが、「恩知らず」にはなりたくないと考え、これまでお預かりした恩を次代に贈れるように、福島太郎として活動しているという面もあります。引き続き仲良くしてくださるようお願いします。

 最後までお読みいただきありがとうございました。連続投稿については、7月23日までとし、少し夏休みをする予定です。投稿が休みになりましても心配無用でお願いします。


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