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【駄文】2年間で積み上げたもの

 2020年3月22日、note街にアカウントを作りました。「よしきく」の心にしか存在していなかった「福島太郎」が、note街に入りました。その年の4月1日までは読む専門でした。思いつくキーワードで検索をかけて、興味を惹かれた方の記事を読み、スキを押すだけでした。
 この日を選んだのは、知人に「公タマ伝」の発刊について相談する中で、
「最初にnoteに投稿してはいかがでしょう」
という提案をいただき、
「そうしましょう」
と回答し、即日アカウントを作成しただけのことですので、特に思い入れがあるとか、記念日とかの理由はありません。ただ、3月下旬という中途半端なタイミングでしたので、「初投稿は4月1日にしよう」ということは決めていました。

 まさか、2年後に、このような場所にいるとは、全く考えてもいませんでした。普段は数字の話を避けていますが、2週年ということで、現在の場所を確認してみます。ということで、ドン!
投稿数(この記事を入れて)     1,074本
 ペーパービュー(13時時点で)  235,251個
スキ数(13時時点で)       20,123個
電子書籍(KENP・読まれたページ)195,522(7冊合計)
という状況でした。

 私より数字が高い人から見れば、低い数字です。
 私より数字が低い人から見れば、高い数字です。


という、当たり前のことを書くと「あんた馬鹿ぁ?」とか言われそうですが、何故、書くかと言えば、

「応援していただいたきましたことに感謝します。
 けれど、数字を他人と比較することは、私には意味も価値も無いです」
と、考えていることをお伝えしたかったからです。

 数字を高めようとする方を否定するものではありません。高い数字を目指し努力している方には尊敬の念を抱いています。ただ、私がnote街にいる理由は
「数字のためではなく、文章修行のため」
ということもあり、数字に大きな価値を見出すことができず
「良い文章を書けるようになりたい。note街にいる方々との交流、他の方の文章からの学びを深め、切磋琢磨したい」
という気持ちで投稿を続けていたら2年経過して、上記のような数字が残りました。

 繰り返しになりますが、交流していただいる皆様に深く感謝を申し上げます。そして、3年目を迎えるにあたり、あらためて自分の原点を確認したいと存じます。こちらの記事からの引用です。

 駄菓子屋のような敷居の低さ、入りやすさ
 栄養があるかはともかく、何か惹きつけられる
 少額でも楽しめて、偶に「当たり」がある
 様々な種類のお菓子が陳列されている。
 学校と家だけではない、隙間を埋めるサードプレイス
 大きく儲かるはずがないビジネスモデル
 このようなイメージで、今は失われつつある駄菓子屋のような役割の文章を綴ることで、標榜していけたら良いというところに落ち着きました。

 ということで、「大きな数字」を目標とはしていないのです。お客さんの数が一人だとしても、必要な場所であり続けたい。そんな気持ちを持ち続けています。
 もちろん、多くのお客様に楽しんでいただければ、有難いことですが、そのために、無理に宣伝したり、規模を拡張したり、働きすぎたりすることはなく、ゆったりと、この街に住み続けたいと考えています。
 どうか、引き続き仲良くしていただきますようお願いいたします。

 そして、#何を書いても最後は宣伝
 拙著をまだ、お読みでない方がいらっしゃいましたら、恋す、夢見、流るの「るるる三部作」をお読みいただきましたら嬉しいです。



          

 



サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。