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【駄文】自分の罪を数える

仰々しい題名ですが、内容はいつもの駄文です。今日は慎もうかとも考えましたが、「肩に力を入れることなく日々を過ごす」ことも有りと、受け入れていただければ幸いです。

罪1 被災地で暮らしていますが、被災者ではありません。
 10年前、私は東京で暮らしていました。正確には2010年4月1日~2012年3月31日まで、八丁堀駅の近くに住んでいました。今回のサムネ画像は当時の散歩コースで撮影したものになります。
 概ね震災前1年、後1年を東京で生活していましたので、被災もしていなければ、その後の郡山市での混乱も体験していません。実家は半壊し、その後取り壊しましたし、東京で開設された避難所での業務なども従事しましたが、
「震災後、大変な時に、市役所に、被災地に居なかった」
周囲の方に、そのことを責められることは偶にしかありませんが、この罪を背負いながら、10年間生きてきました。

罪2 2人の子どもと一緒に暮らした期間が短いです
 上の子が4歳、下の子が1歳の時に、別居→離婚となりましたので、ほとんど一緒に生活をしていません。「離婚はするけど、父は辞めない」という気持ちで、養育費を負担し、それとは別に小遣いを贈り、面会を継続し、必要な時には、金銭的にも労力的にも応援してきましたが、一緒に生活することができなかった、PTA的な活動をできなかったことになります。

罪3 恩を返せずにいます
 多くの方に御縁をいただき、目をかけていただいたり、優しくしていただいたり、恩を重ね着しながら生きてきました。その方々のおかげで『かこに感謝して生きていく』という想いを抱いています。
 齢50を越えましたが、ほぼ全く、返していません。このまま踏み倒すことになると考えています。
 赤貧で暮らし、やっかみで捻くれまくった男を、ちったぁましな人間にしてくださったのは、多くの先輩方の優しさでした。何も返せないまま、縁遠くなり、今日を迎えています。

他にも罪は多々ありますが、大きな罪3点を御紹介しました。

罪深い人間だからこそ、前向きに生きたい。
罪深い人間だからこそ、光に憧れる。

残り、どれほどの時間が残されているかわかりませんが、一人で良いので、誰かの灯火になれるように、生きていきたいと考えています。0と1は違う、それを希望として、世界の片隅で生きています。

こんな記事を書いていたら、小さな罪を思い出しました。小学生の頃、夏休みの宿題で出された「読書感想文」
当時のテレビアニメ「世界名作物語」で見た番組を元に、書き上げました。
校内予選、市予選を潜り抜け、市の文集に掲載されることになりました。
「太郎君、図書館で借りた本って言ってたけど、どの本」
「学校図書ではなく、市の図書館に行った時に読んだのでわかりません」
ということを説明した覚えがあります。

 はい、齢10歳から「虚実混合」、「講釈師、見てきたように嘘を言い」という、罪深い生活をしています。ということで、罪深いオッサンの著書はこちらから御購入いただけます。
 この著書のおかげで、罪を抱きながらも、光を目指し、未来のために生きることができる幸せがあります。最後まで、お読みいただきありがとうございます。過去に感謝して、皆様に感謝して、明日も生きていきます。




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