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【駄文】作品紹介に代えて(公務員三部作)

  私の固定記事はこちらです。

 一番読まれている記事です。後半では著作の「作品紹介」も掲載しています。実は本日、作品紹介というネタで記事を投稿しようとしたら、既にこの記事で行っておりましたので「ネタ被りになるので止めるか」とも考えたのですが、せっかくなので、「公務員三部作」について、ホロホロと振り返りたいと思います。
 まずは、最初の作品「公タマ伝」こと「公務員のタマゴに伝えたい話」、「公タマ伝(無印)」と表現することもあります。

 売上げとか読まれたページ数で言えば、断トツです。私の代表作と言えるかもです。けど、「エンターテイメント性」が少ないので、著者としては物足りない部分があります。なんか必死に藻掻きながら記事を書いているような感じです。「もう少し、遊び心があっても良かったかなぁ」という物足りなさを感じています。
 ただ、その物足りなさを埋めるかのように、他の作品を執筆することに繋がったとも言えますので、それはそれで良いとも言えます。

 ちなみに、第2集においては、
「公務員としてのを伝えたいから、公タマ伝と略しています」
 なんて、騙っています(ウロ覚え)。

 私としては、この「第2集」が読まれるのが一番嬉しいです。どれも可愛い作品なのですが、「公タマ伝」は真面目な方が、タイトル等に惹かれて読んでいただく「トライアルユース」のような需要があると推察しています。
 そして「公タマ伝」に対し「一定の評価」をしてくださった方が「第2集」を読んでくださると考えていますので、より嬉しくなるのです。
 ただ、第2集の読まれたページ数は「無印」の25%程度なので、75%の方は「トライアル」したものの、評価していただけないということになります。

 そして「公務員ファンタジー」と称する「架空の物語」、「元宮ワイナリー黎明奇譚」。これで、「公務員」テーマとした「公務員三部作」が完結することになります。

 この作品は、「遊んだ、遊んだ、遊び尽くしました」みたいな印象があります。ある意味では、この作品と「恋する旅人」は、「売りたい」とか「伝えたい」、「読んで欲しい」というような欲が無く
「書きたいことを 書きたいように書く」ことを、純粋に楽しんでいた印象です。ある意味「自己満足100%」と言えるかもしれません。
 
 そして、「黒田製作所」、「木幡山」、「阿武隈川」を経て、「会津」に向かいます。しかも、会津と言えば、メジャーなのは鶴ヶ城があり、白虎隊の話がある「会津若松市」なのに、あえてそこを外して「新鶴村」ですよ。
 蕎麦でも牛でもなく「ワイン」を主軸です。

「何故書くのか、何を書きたいのか」と問われたら
「福島太郎だから描ける、福島太郎にしか描けない世界に挑戦したい」
 既に様々な方が取り上げ、ガイドブックに掲載されているような話では意欲が湧かないのです。
 そういう意味では「新鶴村のワイン」を描くにあたり、「福島太郎の世界」に引きずり込みたいとも考えています。

 ということで、「会津ワイン 黎明綺譚」には、久しぶりに「公務員キャラ」が登場します。また、「変わった公務員」になる予定です。なので、新作を読んでいただける場合は、「公タマ伝」から「黎明奇譚」、「木幡山」を経て、「公務員キャラ」の変化みたいなところも、楽しんでいただけると嬉しいです。
 是非、今度の週末から始まるゴールデンウィーク辺りに、過去作を読んでいただきますようお願いいたします。

 ちなみに、過去の公務員キャラで、一番のお気に入りは「公タマ伝第2集」に登場する「福島太郎」です。「バトル上等」みたいな若さというか、元気さが羨ましい感じです。おじさんが失った輝きがあります。

 新作の公務員キャラも「若者」という設定を予定しています。なお、「作品に登場する人物は全て架空の方」になります。私や周囲の方がモデルということではありません。念のため申し添えます。

 
 

 
 

 
 



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