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【駄文】充電宣言

 不言実行が好きなのですが、時々、自分を追い込むために「有言実行」を目指すことがあります。
 ということで、次作に向けて充電を開始します。前々作の「黒田製作所物語」を書き上げた後は、いろいろと想定外の目まぐるしい展開もあり、次作に向けて気持ちを高めるのに時間がかかり、「このまま創作が書けなくなるのか」という気持ちもありましたが、今回は「原稿執筆完了」から「発刊」まで長い休憩があったおかげか、今方向性が固まりつつあります。

 次作は完全な創作物語にすべく登場人物や舞台設定などの構想を練りはじめました。まだ暖気運転ではありますが、エンジンをスタートさせた感じです。これから情報をインプットしつつ、物語の世界観を高めていきます。
 私の場合、現場取材や資料収集を「充電」と称しています。フル充電までには、もう少し時間がかかりそうですが、いくつかの良い素材が手に入りましたので、今、ワクワクしています。
 自分で言うのも何ですが、Kindle出版というこについて、収支・損得を考えたらマイナスになりますが、こうしてワクワクしながら創作できるということが楽しくて仕方ありません。処女作の「公タマ伝」は「書かずに死ねるか」という切迫感がありましたが、「恋する旅人」からは執筆することにより「生きる楽しさ」を味わうような気がします。

 ちなみに、最近は「猫」の投稿が多いですが、次作に「猫」は登場しません。犬はちょっと登場するかもしれません。犬の名前は「タロウ」とでも付けましょうか。

 こんなことを書きながら、物語として書き上げることができるのか、今回も不安がありますが、それも含めて楽しんでいこうと考えています。発刊目標は来年の6月下旬になります。「公務員のタマゴに伝えたい話」が2010年6月下旬の発刊でしたので、それから2年が経ち「書き手」としての成長を実感できる物語としたいです。

 舞台は再び「東和町」の予定です。
 「夢見る木幡山」は徹底的に「木幡」に拘りましたが、次作ではもう少し舞台を広げて、登場人物たちに動いてもらいたいものです。
 山間の小さな村のように見えて、いろいろと感性を刺激してくれます。

 実は「夢見る木幡山」で取り上げた「隠津島神社さんがクラウドファンディングで改修をした養蚕神社」の改修が終わったとのメールもありましたので、この週末に再び御礼参りで隠津島神社さんを参拝するとともに、次作の舞台としての視点から東和町を散策して、充電してきたいと考えております。クリスマスに独りで何をしているのだ、という感じもなくは無いですが、良いということにしてください。

 なお、明日のクリスマスイブは「沖縄料理」と「泡盛」で過ごすことを考えています。いわゆる「くりボッチ」ということになりますが、ヨシとしましょう。
 明日は沖縄料理に心を開きながら、次作の構想を練りたいと思います。なので、明日は投稿を休憩する予定です。

 過去の作品も含め、これまでのnoteでの修行の成果を形にすべく、取り組んでまいりますので、引き続き仲良くしてくださるようお願いします。過去の作品はこちらからお読みいただけます。



 
 

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。