【駄文】羽海野チカ先生のこと
先日、「3月のライオン」を語るせきさんの記事に絡めて、「4月のヤギ」と題した投稿をしたところです。
当初の目論見では、ちゃんと「3月のライオン」に絡めた話にする予定でしたが、事情により深堀りすることができませんでしたので、本日再チャレンジです。
羽海野チカ先生は大好きな漫画家先生の一人です。「ハチミツとクローバー」は単行本を全巻購入し、「3月のライオン」は電子書籍で全巻追いかけています。ということで、本日のサムネ画像は「3月のライオン」登場する風景を「聖地巡礼」的に撮影した時の1枚になります。また、次の写真、この中央大橋を渡ると、佃とか月島に行けることになります。
さらに、サムネ画像を再掲しますが「3月のライオン」のハゼ釣りの場面に登場する赤い橋と銭湯です。
何度かネタにしていますが「3月のライオン」の主人公は、この中央大橋の西側のマンションに住んでいる設定でして、私も10数年前にその辺りに居を構えていたことがあり、「3月のライオン」の場面、場面にグッとくるものがあるのです。
もちろん、漫画そのものも掛け値なしに面白いです。漫画は嗜好品ですので、好みがあると思いますが、私の心にある「胸がキュン」とする部分をバンバン刺激してくる作品です。
実は私の著作「恋する旅人」のメイン作品「題名のない物語」の主人公も、同じ辺りに住んでいる設定です。最寄り駅は「八丁堀駅」で、中央大橋、隅田川を歩く場面もあります。こちらの作品です。
そして設定的なものだけではなく、この作品にはこのような描写があります。
古い漫画の一場面が浮かんだ。
『実らなかった恋に意味はあるのだろうか』
この『実らなかった恋に意味はあるのだろうか』の、元ネタとなる「古い漫画」は、「ハチミツとクローバー」です。その最終回にインスパイアさせていただきました。ある意味では「題名のない物語」という作品の主題とも言える部分になります。
羽海野チカ先生の漫画、「ハチクロ」と「3月のライオン」が無ければ、「題名のない物語」が生まれることはありませんでした。羽海野チカ先生に感謝です。
本当は昨日のうちに、ここまで深堀りしたかったのです。力不足でした。
「しかし、昨日の自分には書けなかった。今日は思いを表現できた」
と考えれば、少し成長したと考えても良いのかもしれません。
実は、昨日は18時半から会食の予定があり、一度帰宅し猫にご飯を提供して、急いでnoteの原稿を入力をしてから、会食の会場に向かう(自宅の近く)ということをしておりまして、じっくり書く時間がなく、途中まで下書きした原稿を会食会場でスマホから入力して完成させるという、「やっつけ仕事」でした。そのために余裕が無く、ハッシュタグがいつもより少なく、#何を書いても最後は宣伝が不発となりました。今日は、ちゃんと宣伝します。
noteで交流させていただいている、「はるかぜるりいさん」の新作がこちらです。
本の感想についてamazonでは、こんなレビューをさせていただきました。
【地図のない街で】
noteというプラットフォーム、運営されている方々は「街」と表現することもあります。その街に集う者を「クリエイター」と称されています。
この美しく楽しい街では、様々なクリエイターが自分を表現しています。
そのクリエイターの一人である「はるかぜるりいさん」は、文章、写真、イラストなど多彩な投稿を重ねつつ、広いジャンルのKindle出版をされています。
るりいさんが、note街とどのように向き合い、活動されてきたかをまとめた1冊。迷い、戸惑いながらも、街を探索して楽しんできた軌跡が描かれています。
noteに興味がある方はもちろん、そうではない方も、この冒険譚をおすすめしたいです。
人生もまた、地図のない街に似ていると感じてます。この本を読み、るりいさんの楽しさを分かち合うことで、人生を今までよりも、楽しめるような気持ちになりました。
また、るりいさんによる、著作の紹介はこちらからお読みいただければと存じます。るりいさん、面白い本をありがとうございました。
サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。 皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。