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審判がとらなきゃ反則じゃない

 このタイトルは私のオリジナルの言葉ではなく塀内夏子先生の名作サッカー漫画「オフサイド」に登場する台詞(うろ覚え)です、大きな声では言えませんがお気に入りの言葉です。

 さて「銀山町 妖精奇譚」という創作物語で「note創作対象2024」にエントリーしたところ「豆島圭さん」が応募規定を確認して「規定に抵触するかも」と心配してくださいました。その優しさに感謝です。応募規定には

・過去に商業誌や商業サイト、書籍として発表済の作品は、選考対象外になります。

そして一方では

・過去に、他投稿サイトやSNS、同人誌など個人で発表している作品の応募も可能です。

とありますので「kindle出版」している「銀山町 妖精綺譚」が
「書籍として発表済」に該当すれば選考対象外
「同人誌など個人で発表している作品」に該当すれば対象
ということになるかと思います。昨年の私は「書籍として発表済」に該当すると判断して、創作大賞へ応募をしませんでした。

 しかし、しかしですねぇ「はそやmさん」との交流の中で気づきました。
「審判がとらなければ反則じゃない」
選考対象になるかならないかは私ではなく「主催者の判断」にお任せするものになります。

 しかも、しかもですねぇ「創作大賞に応募」するのに費用負担はなく労力もわずかなものです。だとすれば「応募しても何も損はない」ですし「応募すれば読んでもらえる機会が増える」という利があるのです。ならば応募した方が良いということになるではありませんか。

 この応募規定によるリスクを回避するために「kindle出版をしない」という選択肢もありましたが、「応募しても選外」の場合、kindle出版を待つまでの期間が無駄になってしまいます。そして「選外」の確立が非常に高いと申しますか、これまでに受賞歴が無いことやnoteでの人気の無さを踏まえれば「確信的に選外」です。
 またKindle出版を遅らせると「文学フリマ東京38・岩手9」で「銀山町 妖精綺譚」を販売することができなくなりますし、4月に来日する「あの方」に紙書籍をお渡しすることもできなくなります。

 このような状況を踏まえ選考対象外になるリスクやデメリットよりkindle出版しながら創作大賞に応募するメリットが大きいと判断したところです。

 また、私は職場で後輩にこんな話をすることがあります。
「法令等については言葉尻を捕らえるのではなく、法の趣旨や背景・体系を考えて解釈してください」
 このことを踏まえ、前述した2つのルール
・過去に商業誌や商業サイト、書籍として発表済の作品は、選考対象外になります。
・過去に、他投稿サイトやSNS、同人誌など個人で発表している作品の応募も可能です。
 この趣旨や意図を深読みして解釈すれば、
〇著作権・出版権などの権利関係が著者だけでない場合には選考対象外になります。

 ということになるかもしれません。だとすればkindle出版の場合、全ての権利は私が保有していますので問題はないことになります。

 愚駄愚駄とした「言い訳」のような稿となりましたが、突き詰めると
「主催者が反則とするならそれで良いです。応募することで「銀山町 妖精奇譚」の販促につながるならそれが良いです」
ということです。
 ということで反則的販促(販売促進)活動をしている「銀山町 妖精奇譚」はこちらから購入いただけます。
 創作大賞に応募した原稿は文章だけですが、挿絵、写真、あとがき、イラストなどの魅力が満載です。
#何を書いても最後は宣伝

本文だけならこちらからお読みいただけます。


サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。