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勝手に「福島太郎賞」 #書き初め20字小説

 知ってる人は知っている、知らない人はこちらをお読みいただきたいです、この企画です。

『お遊び企画なので、順位とか賞とかはつけない』
という部長の主旨は理解しております。

 が、私の一推し記事をご紹介させてください。
 なお、基本的にフォロワーさんの記事しか読んでいませんので、独断偏見直感です。

 ダダダダダダダダダァ ダン ダダダ ダン!

 人気のクリエイターさんなので、
「今さら」とか「当然」とかのご意見もあると思います。

 他の方々も素晴らしい作品が多く、選ぶのは悩ましい気持ちでしたが、本作が抜群なのは
「時事性」、「タイミング」です。
 1月2日に投稿されてますが、作品そのものは1月1日に創作されたとのこと。

 脱帽も脱毛も超える凄さです。

 未曾有の災害に直面しながらも、作品に昇華される筆力。
 それでいて、読み手により世界観が広がるという奥行きの広さ。

 一読したら「地震の恐怖に怯える話」、深読みしたら「心配しているのかも、心配されているのかも」と読めるあたりもあり、災害なのか健康なのか、多様な視点を掘り起こされます。
 
 非日常なのか日常なのか、万華鏡のように変化しながらも、美しい情景が浮かびます。

 母子でも姉妹でも友人でも無い、儚い距離感の中でお互いに思いやり、寄り添う姿を思い浮かびてしまうのです。
『こんなん、泣いちゃうわー。正月早々、オッさんを泣かすんじゃないよ』
と、作者を叱り飛ばしたいです。

 ほんと、素晴らしい作品を読ませていただき有難うございます。
 コメントできないくらいの衝撃を🫨いただきました。
 一週間過ぎて、ようやく感想をまとめられました。
#何を書いても最後は宣伝
 何の関連もありませんが


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