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【考察】笑朗幸喜

 昨日投稿した『【読書感想】エンド・オブ・ライフ』の記事に、このような一文があります。

 人の意志は光を放ち、朗らかな笑顔を、生きる喜びを、共にある幸せを生み出してくれる。

 この一文、題名にある「笑朗幸喜」について説明した文ですが、かなりお気に入りです。また「書かされた感じ」です。そして、勘の良い方はお気づきと思います。「笑朗幸喜」という言葉は、私の造語です、
 よくある言葉遊びになります。ウキペディアにも辞書にも掲載されていません。Google先生もアレクサに聞いても何も教えてくれない言葉です。去年、note街で活動していたゴルシさおり先生の漫画「オチの無い毎日が幸せだ」を読んでいるときに浮かんだ言葉です。
 ユカちゃんという娘さん(5才)との日常風景を描いた漫画を読みながら、この何気ない日常を笑いに昇華させる感性に尊敬の念を抱くとともに、幸せとは日々の生活にあるだろうと思いつき「生老病死」に対する言葉として、響きの似た漢字を充てる「笑朗幸喜」を考えたところでした。
 note街にゴルシさおり先生がいなければ、思いつかなかった言葉ということになります。
 ちなみに、考えた時点では「響きの似た字を充てた」だけですので、詳しい意味までは深堀りしませんでした。
 初出が、昨年11月15日に投稿した、こちらの記事になります。

 その後、あまり笑朗幸喜の出番はなく、約1年間寝かせて、今回再び真面目な形で取り上げたことになります。つまり、

人の意思は光を放ち、朗らかな笑顔を、生きる喜びを、共にある幸せを生み出してくれる。

という意味をつけたのは、今回が初めてなのです
 note街での交流、修行を受けて、言葉が成長したとも言えるかもしれません。「聞きなれない言葉だけど、どういう意味だろう」とか考えた方、もしかして調べた方がいたら、この場を借りてお詫びします。
 そして、「エンド・オブ・ライフ」を拝読することで、新たな気づきを得ることもできました。「笑朗幸喜」を生み出すのは、「人の意思」であるということです。どんな状況でも、未来を見つめる意志があれば、そこに光はあるのだろう。逆説的には、意志が無ければ光も無いのかもしれません。

 この「光」という概念も、福島太郎として活動することで意識するようになりました。実は、拙著「元宮ワイナリー黎明奇譚」、「恋する旅人」とも、表紙には「朝日」を思わせる光が描かれています。また、「公務員のタマゴに伝えたい話」の原案をnoteに投稿していた時は、意識的に「朝日」の写真を多用していました。
 私の作品に登場する人物は「光を求める意志」を持ち、行動していることが多いので、「朝日」のイメージが重なるのかもしれません。

 また、何度かネタにしていますが、昨日の記事の締めに使い、ほとんどの記事のタグで使用する「かこに感謝し、未来を夢みて生きていく」も、note街での「水主(かこ)さん」との交流から生まれた言葉です。なので、基本的には、ひらがなの「かこ」なのです。かこさんの最新記事はこちらです。

 福島太郎はこれからも、note街をフラフラしながら光を求め、かこに感謝し未来を夢見て生きていきますので、皆様、どうか仲良くしてくださるようお願いします。

 なお、念のため付け加えますが、私は特定の宗教には属していませんし、仏教も神道もわからないド素人です。四苦を始めとした宗教的な話は、ただの戯言になります。宗教的なものを否定するものでもないのですが、今のところ生きていくことに精一杯で、そのような世界を学び、深める余裕が無いという状況です。ずっと余裕が無いまま人生を終えそうな気もしています。

 昨日の読書感想文では、このようなnoteでの活動を総括するような記事に纏められたことを嬉しく感じています。駄文を重ねながらも、成長できているような気がします。そして、タグに「何を書いても最後は宣伝」を入れることもできて楽しめました。本日の宣伝は、自著になります。まずは、光を求める若者たちの表紙である「恋する旅人」です。

そして、もう一つ、光(朝日)ネタということで、黎明奇譚(電子版)です。わかりにくいですが、タイトルの「黎明」と「奇譚」の間に朝日っぽい光があります。

紙書籍版は、わかりやすいです。




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