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【駄文】災害対応

 市役所の業務には「災害対応」というものがあります。代表的なのが「避難所の開設・運営」ということになると思いますが、その他にも、被害情報の収集、広報活動、関係機関との連絡調整、応急対策などが即自的な対応として必要になります。また「避難所の開設・運営」と一言で申しましても、人員や物資の手配、施設管理者との連絡調整、食事の準備など幅広い業務が付随することになります。

 ということで、8月13日からの豪雨に際しまして、結果的に当市では大きな被害は発生しませんでしたが、気象警報が発表され各地で被害が発生していましたので、私の職場におきましても、24時間体制のシフトを組み、災害対応業務に従事しておりました。
 私のシフトが13日の20時から14日の9時、14日の17時から15日の9時ということになり、職場に詰めておりましたので、勤務時間中ということもあり、夜にnote街に遊びに行くことができませんでした。
 また、他自治体で被害が発生し対応している方がいることを考えると、「駄文」を書くような心境になれないこと、帰宅後は次の勤務に備え、疲労回復に務めるようにしていたことなども、note街に行くことができなかった理由です。

 夜の勤務の場合「仮眠・休憩時間」も設定はしてありますが、ベッドや寝具があるわけでもなく、消防無線の受令機を傍におき、災害に備えていますので、とても心身が休まりません(あくまでも、私の職場の場合です)。
 そんな状況でしたので、14日、15日とも朝9時に勤務を終了した後は、ほぼ自宅のベッドで横になり、眠るかYouTubeで猫の動画を見たりしていました。

 と、一読すると真面目な職員のようなことを書きつつ、それだけで終わらないのが、福島太郎ということになります。実は疲労もあり、少し心臓が重く感じ、不整脈が発生していることを感じ、逆に、
「書かずにはいられない」
という気持ちも湧いてきます。ということで、駄文ではなく、新作となる予定の作品「(仮題)夢みる木幡山」の原稿を書き進めまして、大まかな骨子をまとめた『パイロット版』を書き上げました。まだまだ、練り上げることが必要な内容ですが、先に投稿した作品を含め、一つの物語としての形を作ることができました。応援していただいた皆様、ありがとうございます。

 さて、パイロット版ということは、「本編」を作成する前に、審査をしていただく必要がありますので、神社の方に原稿を送付しました。
 例により審査結果によっては「没」となり、「幻の作品」となる可能性がありますが、それでも「好きな時に 好きなことを 好きなように書く」という幸せを、あらためて実感した次第です。

 なお、今回の「(仮題)夢みる木幡山」につきましても、いつもどおり「現実と空想のミックスジュース」として作成していますが、なるべく「現実」を多めにして『実名』で書き上げたいと考えていますので、主人公になる方の承諾を得た上で、書籍化したいと考えています。
 果たして、パイロット版は認めていただけるのか、そして、肉付けや味付けに進むことができるのか、読者の方に提供できるのか。自分でもワクワクしながら、楽しみながら進めたいと思います。

 noteの投稿では、ほぼリアルタイムで匂わせてきましたが、モデルとなる隠津島神社を初めて訪問したのが7月10日、その1週間後の7月17日に再訪問して、創作意欲に火が着いたことになります。
 この後、少しずつアイディアの欠片を集めながら、7月23日に三度目、30日に四度目の訪問をして、31日にプロローグとなる稿を書き上げ、さらに本格的な執筆に移行していきました。
 そして、まだ、神社関係の方への取材ができていないので、物語に深みを足すことができていない状況です。現在の「パイロット版」が約2万6千文字となりまして、このままでも、一つの物語としては成立しているとは思うのですが、できれば取材をして、もう少し材料を足して、さらに味付けを整えて、完成させたいと考えています。
 が、逆説的に言えば、
「取材もしないまま、外野から眺めただけで2万文字以上書いたものだ」
という気持ちもあり、ちょっとした達成感もあります。4万文字程度で完結すること、12月発刊を想定しています。

 なお、この4万文字というのは、「出版代行社」の標準的価格設定で想定している文字数であり、経験則として、紙書籍の販売価格設定が千円以下にできるという都合によるものです。

 なお、ここ数日、少し不規則な生活が続きましたので、心臓に負担をかけたようで、今日も何度か不整脈の症状が出ており、ワクワクするだけではなくドキドキしてしまいました。(酷い症状ではなく、通常の生活に支障がない範囲です)。
 この病気で入院したり、死ぬことは無い見込みですが、病気も力にして、良い作品づくりをしたいものです。
 なお、サムネ画像は、特に意味もなく「小樽運河」です。今まで使う機会が無かったので使用しました。

 最後までお読みいただき、ありがとうございます。今日は、この本の宣伝と言った関連性がないので、amazonへリンクを埋めておきます。まだ見たことが無い方は、レビューだけでも読んでいただけたら嬉しいです。


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