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日本全国たろちゃん組組員の皆様こんにちわ。
たろちゃん組長です

今回はぼくの敬愛する尾田栄一郎大先生の
『ONE PIECE』に関するコラムを少々ー。

ぼくがこの『ONE PIECE』を好きな理由を挙げたら
本当にキリがないんですが
その中の一つを今日はご紹介したいと思います。


ぼくがONE PIECEを愛する理由・・・
それはズバリ〝宴〟があることです!!・・・はい。

え、そこ!?って人もいると思います。
もちろんバトルシーンや練り込まれたキャラ設定、
緻密なストーリーラインは見どころです。
わかってます。
ですが今回ぼくがあげるのは
あくまでONE PIECEの起承転結の結も結。
各章のオチ的な部分の〝宴〟シーンでございます

念の為『ONE PIECE』を知らない人のために
(もっともぼくのnote読む人でそんな人いないと思いますが)
ONE PIECEの大まかなプロットを説明すると
海賊ルフィ率いる〝麦わらの一味〟御一行は
〝ひとつなぎの大秘宝〟と呼ばれるものを探し求め
今日も明日も冒険の波に揺られます。
時に空を飛び、時に深海を潜り、
その冒険にはたくさんのロマンが溢れています。
その旅の道中でいくつか島々に寄るのですが
そこでは毎回島民たちが悲惨な現状に悩まされ
ルフィたちはその島のトラブルに
必然的に巻き込まれていきます。
あるときは国の反乱を止め、
あるときは政府と戦い
あるときは支配を目論む輩をぶっ飛ばし
あれよあれよと様々な形で大勢の人々の命を
救うことになります。
そうして海賊=悪という世の中であるにも関わらず
ルフィたちはどんどんヒーロー化していきます
もちろん彼らは悪には悪ですから
濡れ衣を着せられたり
敵対する者が多かったりと色々大変なんですが
最後は皆、全て丸く収まり人々は快く
ルフィたちを受け入れルフィや島民やら
動物やら元敵やらなんやら
すべて一緒くたになって
宴だ〜!!!の大宴会。

これがだいたいのONE PIECEのストーリー構成。
(実際にはもっと緻密なシナリオと細かい設定や
伏線があってこんな単純ではないですけどね笑)

さぁいかがでしたでしょう皆さん。
最後は今まであったことも全て流して
立場も年齢も性別も関係なく仲良く
大宴会で終わる。
ここが素敵だなぁって思うんです。

ルフィたちはもともと〝海賊〟ですから
犯罪者ですよね。そんな奴らが島に来た時の
島民のリアクションって様々で
相入れないような人もいるんです。

例えば〝アラバスタ編〟という作中で
もっとも人気の高い章でも
ルフィたち御一行は国を乗っ取ろうとするクロコダイル
を倒し、クーデターは収まり、国はかつての状態に
戻っていくという大快挙を成し遂げます。
なぜこうなったかと言うと旅の途中で
出会ったビビという女性が実はアラバスタ王国の
王女様で皆で仲間の祖国を救うんだってんで無事
命からがらビビのためにも国を守ることができたんです。
最後、クロコダイルという輩の計略を阻止し、
王国の宮殿で束の間の休息を経るルフィたち。
たろちゃん組、ここでの宴シーンが好きなんですよ。
相手は身分のお高いネフェルタリ家にも関わらず
ルフィたち海賊はまぁお行儀の悪いこと悪いこと笑
食って飲んで騒いで踊って。
でもそれがすんごく楽しそうなんですね。
宮殿に従事している護衛兵もお堅い立場ですから
ルフィたちの奇抜な宴は最初こそ引きはしているものの
だんだんと面白くなっていって最後は
涙を流して笑いだすんです。
宴はさらに大盛り上がり、身分も立場も関係なく
ドンチャン騒ぎ!
いやあなたたち数日前まで死闘を繰り広げていたんですよ?笑
それをサラッと忘れるくらい楽しさに興じれる
心温まるシーンなんです。

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毎回ルフィたちはケンカに勝って宴します。
たとえかつての敵だろうが、
昔いざこざがあろうが
宴になったら肩を組み、
樽ごといったり膨れるまで食ったり
もうそれは清々しいの一言。
本来相入れない立場の人間同士ですら
魅了してしまう麦わらの一味。
ONE PIECEにおいて宴の瞬間が
もっとも平和なんです。

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たとえどんなに血みどろの戦いをしても
ヘトヘトでもたくさん悲しい過去に泣いても
最後は酒を酌み交わし笑顔で終わる。
いがみあった仲も昔の話、
宴の場は誰もが笑ってる。
なかなか〝粋〟じゃあないですか尾田っち。。。

ぼくもこんな風に必死で一仕事終えたあとは
仲間と酒を飲めたらさぞ気持ちが良いもんだなぁと思うもんです。
ま、あんまり酒強い方ではないんで
そんときはゾロに飲んでもらいますけどね。

たろちゃん組

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