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大切にしている考えがVision

弊社のVisionは大切にしている考えであり、何か判断する時の軸になっています。

社会生活を豊かにさせるサービスを提供する


ビジネスで重要な要素

ビジネスを続ける上でポイントとなる要素は、企画力、営業力、技術力などあると思いますが、私は信用が一番大切だと思っています。

例えば、買ったばかりの洗濯機がすぐに壊れたら「もうこのメーカーの洗濯機使うのやめよう」と思うでしょうし、気合い入れて予約した高級レストランの店員さんの対応が悪かったら「もうこのレストランに行くのやめよう」と思います。

以前、私が登録していたサービスを運営している会社が情報漏えいを発表しました。原因は高度なハッキングではなく、単なる人為的なケアレスミスでした。私は原因を知った後そのサービスをすぐに解約しました。

一度信用を無くすと信用回復には時間が掛かってしまいます。誠心誠意謝罪しても、すぐにビジネスを再開することはできません。

提供するサービス自体が信用出来る

このように信用を落とすようなミスは「こんなもんでエエかなー」という慢心が原因の一つだと考えています。個人やチームレベルだと慢心が信用を無くしますが、そもそも会社が提供するサービスが信用を無くすサービスであってはいけないと思っています。つまり、利益のためなら何しても良いという考えは同意出来ません。

例えば、価値のない粗悪な製品をお客様に売りつけたり、法外な料金を請求するなどです。

我々が提供するサービスによってお客様のコストがかなり抑えられ利益が増えた、単位時間当たりにサイトに訪れる人の数が数千倍になりビジネスの機会が拡大したなど、お客様にとってポジティブな効果のあるサービスを提供することが信用につながると考えております。

差別化要素も信用頂けるかどうか?

現在の我々のビジネスである受託開発は差別化要素として、『技術力』『価格』『スピード』『品質』などがありますが、弊社は『顧客中心主義であること』を差別化要素と考えています。

お客様がご要望の機能を開発する、言われたものを作るという受動的な『顧客絶対主義』のスタンスだと、価格競争になってしまい、技術力やスピード、品質などは二の次になってしまいます。また価格競争下のプロジェクトだと、対応範囲もかなり明確にしなければすぐに赤字になってしまいます。その結果「それは見積範囲外です。」という発言が多くなり、お客様からは一緒にプロジェクトをやっている感が無い、提案が無いなどネガティブな反応が増えてしまいます。

我々はお客様と一緒にプロジェクトを進めていくことを信条としており、こちらから積極的に提案していく能動的な『顧客中心主義』のスタンスを取っています。予算の範囲内での提案がベースとなりますが、お客様のためになるなら予算を超える提案もします。お客様も我々も同じプロジェクトチームの中の一員であり、(ポジティブな方法で)プロジェクトの成功につながる提案や行動が差別化要素であり、信用につながると考えております。

ビジョンが判断の軸でありたい

何か判断をしないといけない場合、「これは社会生活を豊かにさせるサービスなのか?」(お客様はポジティブな効果を得られるのか?顧客中心主義なのか?そして、お客様に信用頂けるものなのか?)を振り返り、個々が判断できるような組織を目指しています。


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