石破内閣誕生でどうなるか
財政健全化と経済成長の両立
石破茂が目指すのは財政顕在化と経済成長の両立である。一見聞こえはいいが我々国民が注視すべきはどのようにしてそれを実現するか?という点。
石破氏は、日本の国家財政が非常に厳しい状況にあることを強調しており、財政健全化の必要性を訴えています。彼は、社会保障費の増大や少子高齢化による財政負担が増えている現状において、将来世代への負担を減らすために、しっかりとした財政運営が求められるとしています
▶️よく分からないので調べた結果おおよそ以下のアプローチを取ることが想定される
緊縮財政
石破氏の発言を鑑みると法人への課税強化や政策金利の利上げなど緊縮財政をとることが想定される
またそもそも財政健全化を目指す上で過度な円安は好ましくないため全体感として円安にはならないような政策を行うのではないだろうか
経済成長(地方)
石破氏といえば地方であるが、まさに地方創生をかかげて経済成長を図るのではないかと想定される。
特に東京一極集中に対してマイナス意見であり、東京ではなく地方にお金が流れていく政策をすることが想定される。
ふるさと納税なども支援が拡大しそうな気配
また最低賃金の値上げに関してもこの辺が絡んでいると考えられ、地方の最低賃金がさらにあがることが見込まれる。
結果的に地方の中小企業は経営が悪化し経済状況がさらに悪化することも想定される
また観光資源の活用についても述べており、観光業に関しては何らかのプラスの支援が働くのではないか。
税制改革
特に懸念されるのが税制改革。社会保険料などの財源確保のため税金が上がる可能性。
消費税があがるとの噂もあるが、どちらかというと平等や弱者救済に比重をおいている政治家であるため法人税増税や金融課税などの方が優先されるのではないだろうか
そうなると多くの法人で財政が厳しくなるが一方で、内部留保に回す利益を減らす動きも出る可能性があるので、ボーナスのアップや積極的投資などは期待できるかもしれない
社会保障制度の改革
恐らくこれにもメスが入ることが予想される。ここも平等などを考える石破氏であれば3号の廃止や、高齢者の3割負担などに動く可能性も。
また介護保険料の開始引き下げなども想定される。
またその他にもマイナンバーカード推進によってお金の流れの透明化やDX的活用などにも手を出しそう。
人口問題に対する施策
結局のところ日本の大きな問題点は人口の減少であるがゆえに、移民政策や少子化対策には何らかの施策が行われる可能性が高い
総じていえば市民生活レベルでは「悪化」が予想される
このような政策の結果得られるのは政府としてのメリットでありいち国民レベルで言えばあまり期待できないのではないか。
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