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次代を創る「スマートビル・スマートシティ」

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スマートビルの概念は、さらにあらゆる信号がネットワークで結ばれ、個々人の端末ともつながり、ワーカーにとっては、スマートフォンや顔認証の生態認証により、個々人にとって働きやすい物理…
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#デジタル・ディスラプション

次代を創る「スマートビル・スマートシティ」:その1

海外で進む不動産のデジタル化「スマートビル」:ミレニアル世代  ミレニアル世代と呼ばれる80年代以降に生まれた10代、20代の若者たち。生まれた時からインターネットに接し、デジタルネイティブとも言われる。  そのミレニアル世代、黒電話を知らないらしい。黒電話を見せたら、電話であることは認識したものの、使い方を聞くと、ダイヤル番号が書かれた数字を押して使う、と回答したそうだ。  携帯電話に慣れたミレニアル世代にとって、電話をかけるとは、プッシュボタンを押すことを意味するから

次代を創る「スマートビル・スマートシティ」:その26「12.3. 一口 コラム 「デジタル・ディスラプション」」

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次代を創る「スマートビル・スマートシティ」:その27「12.4. 一口 コラム 「日本に必要なIT投資」(2017年9月6日)」

12.4. 一口 コラム 「日本に必要なIT投資」(2017年9月6日)夏休みで海外に行かれた方も多いと思う。 海外でのIT環境の充実度に驚いたので、それについて考えたい。 デンマークのような小国でも、屋台であれ、スーパーであれ、すべての場所において、カード決済できる環境が整っている。1週間いたが、現金を使う場面はほとんどない。街のコンビニでも、屋台でもカード決済できるし、動物園の飲料自販機でさえ、カード決済できる。結果、空港で両替した現金はそのまま残ることとなった。

次代を創る「スマートビル・スマートシティ」:その28「12.5. 一口 コラム 「パラダイムシフト2」(2017年8月25日)

12.5. 一口 コラム 「パラダイムシフト2」(2017年8月25日)1769年、ジェームス・ワットが蒸気機関を発明し、石炭の時代が生まれた。第2次世界大戦直前には石炭が世界のエネルギーの8割を占め、「石炭の時代」がピークを迎える。しかし、戦後、エネルギー資源の中心が石炭から石油に代わり、石炭産業が衰退していった。