大谷翔平の契約と信用リスク~ドジャースは20年後も存続するのか?
2023年12月、大谷翔平が10年7億ドルの契約を結んだことが話題となった。
ちょうど当時の為替レートで円換算すると1000億円の大台を超える金額に設定してきたのは、これもドジャースのマーケティング戦略の一環じゃないかと思わされる。
この契約については、後払いが大半ということで実質的な価値は額面で見るよりも低いと考えるのが妥当だ。足下は米国金利が非常に高く、必要な原資は少なくて済むという金融環境がこの契約を大きく後押ししたのは間違いない。
この話については以下の前稿に詳しい