パン・ド・ミのこと
タローパンといえば、パン・ド・ミ。
堤店長(@taropan1929)に、タローパンで一番人気(だと思われる)パン・ド・ミについて聞いた。
パン・ド・ミとは?
まずホームページを拝見。
ということで、パン・ド・ミはタローパンで唯一「湯種」を使ってつくられる、もちもちのパンだそう。
中はモチモチ、外はパリパリのパン・ド・ミが出来上がるまで
パン・ド・ミの材料は、小麦粉、水、砂糖、塩、ミルク、イースト、フレッシュバターなど(順不同)。
ホームページにも書いているように、熱々のお湯で小麦粉を混ぜて「湯種パンの素」をつくる。それをしっかりと冷やし、翌日、あとの材料たちと混ぜる。それを目安の大きさ(店長の長年の感覚)になるまで発酵させる。
あとは、熱々の蒸気を吹っかけながら、オーブンで一気に焼く。
中はモチモチ、外はパリパリのパン・ド・ミの完成!
タローパンのパン・ド・ミの歴史
洋一さんが店長になってから、湯種製パン法のパン・ド・ミを作るようになったそう。(*この製法はちょっと手間がかかるし難しい。)
湯種パンだから、ほかの食パンと違って「パン・ド・ミ」というカッコいい名前がついている。
というわけでもなく、食パンをフランス語でいうと「パン・ド・ミ」なので、実際のところは、ほかの食パンと作り方の違う山型の食パン、という意味くらいらしい。(*日本では「湯種パンの食パン」は「パン・ド・ミ」といわれることが多い。)
パン・ド・ミは、今やタローパンの(おそらく)一番人気のパン。
タローパンの看板商品。
洋一さんは、パン・ド・ミを1日に81斤焼く
洋一さんは、パン・ド・ミを1日に27本焼く。「1本」というのは、パン・ド・ミを焼くときに入れる箱のことで、1本は3斤になる。(*1.5斤は大きさの違う箱で焼きますが。計算しやすくするため、27本と数えます。)
ということは、1日81斤を焼いており、それがすべて売り切れるらしい。
1日81斤、1年に営業日300日(*日曜日&年末年始&お盆のお休みを引く)として24,300斤、それを30年とすると729,000斤……
・・・( ^ω^)・・・
ちょっとよくわからない。
ちなみに、タローパンで売られているパン・ド・ミは、1斤または1.5斤売りです。
パン・ド・ミのこと
パン・ド・ミの保存期間は、常温で夏場なら3日、冬場4、5日ほど。もちろん保存料を使用していない。その期間で食べきれない場合は、冷凍するといいそう。
工場は季節によって気温が大きく変わる。だから、水やイーストの量、発酵時間も変わる。長年の職人の技でこそ、中はモチモチ、外はパリパリのパン・ド・ミが出来上がる。
あ~、おなかすいた。
🍞
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