10分でわかる海外ニュース　2023年9月29日

オーストラリア在住20年目のタローがお送りする10分でわかる海外ニュースのまとめ&海外暮らし、子育てを通して感じる日々のコラム

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
人は真っ白じゃない。
今日はそんな大っぴらにはとても言えない暗い部分もあるよねって話じゃない。
人は往々にしてその暗い部分に蓋をしてしまう。それはまるで自分の暗い部分を認められずピッコロ大魔王を生み出した神様になっちゃう。
そんな自分もいる。
闇があるから光が輝くし、青や赤があるから他の色が引き立つ。
ダサいと思ってる自分。漢字が書けない、数字が弱い、人の目を見て話せない、猫背。そんな自分を愛していこう。
それができて初めて自分の力量ってのがわかる。カッコつけなくていいところ、背伸びしても無駄な自分がわかる。諦めて、人に任せたり、自分のいいところを磨くのに必死になれる。
中途半端にしがみついてるからダサいのよ。
かっこ悪い自分も愛せるからカッコいい。

【金融ニュース】

木曜日、世界の債券は売りを再開し、指標国債利回りは16年ぶりのピークに達した。原油の上昇は一服し、株式市場は底堅く推移した。

トレーダーは、原油価格がインフレを促進するため、米国の政策立案者が引き締まった政策を維持するとの思惑から、利回りを上昇させている。指標となる10年物利回りは4ベーシスポイント上昇し、4.647％となった。

ブラックロック・インベストメント・インスティテュートのグローバル・チーフ・インベストメント・ストラテジスト、ウェイ・リー氏はブルームバーグTVのインタビューに応じ、「市場は、中央銀行が供給によって形成されるこの世界では、より長く高止まりせざるを得ないということに目覚めつつある」と語った。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■アップルのiPhone、日本でグーグルのPixelに地盤を譲る

・アルファベット・インクのグーグル・ピクセルは、アップル社の端末が高価になるにつれて、日本におけるiPhoneの優位性を侵食している。

カウンターポイント・リサーチのデータによると、6月期のアジア諸国におけるグーグル携帯のシェアは過去最高の12％を占め、1年前の6倍となった。同期間中、iPhoneの市場シェアは前年同期の58％から46％へと、ほぼ同程度に落ち込んだ。

日本は世界第3位の経済大国であり、モバイル・ソフトウェアとゲームの巨大市場であるため、シリコンバレーの2社にとって重要な舞台である。iPhoneはアメリカ国内と同様、日本市場でも圧倒的な強さを誇ってきたが、今夏の落ち込みは、この2年間で初めて日本市場の半分を下回る結果となった。

■ペロトン、ルルレモンとフィットネス・コンテンツの共有契約を結び急騰

・ペロトン・インタラクティブの株価は、ルルレモン・アスレティカとオンライン・ワークアウトとアパレルで提携することで合意し、取引開始直後に12％上昇した。

水曜日に発表された合意の一環として、ルルレモンはペロトンがウェブサイトと小売店で販売する共同ブランドのウェアを製造する。一方、ペロトンのフィットネス・コンテンツは、43インチのスクリーンの前でワークアウトができる995ドルのデバイス「ルルレモン・スタジオ・ミラー」と、アパレル・メーカーの無料デジタル・アプリのユーザーに提供される。

■オーストラリアの賃貸住宅利用者が最も求める機能とは？データはこうだ。

・オーストラリアの賃貸業者はペットなしでは生活できないことが、新しいデータで明らかになった。

過去1年間、realestate.com.auで最も検索されたキーワードのトップは「ペット可」。

オーストラリアのほとんどの家庭がペットを飼っているにもかかわらず、ペット可の賃貸物件は7件に1件しかない。

PropTrackのシニアエコノミストであるアンガス・ムーア氏によると、「ペット可」は、常に最も検索される賃貸用語の一つである。どこでもペットを飼えるわけではなく、ペットを飼っている人にとっては、ペット可は絶対に欠かせない検索条件だからです」とムーア氏は言う。

動物薬オーストラリアの最近の調査によると、ペットの飼育率はパンデミックの間に急上昇し、現在では推定69％の世帯がペットを飼っている。

【最後に】

売買では「プール」が検索の一位だった。
賃貸は「ペット」。
残念ながらうちが貸している物件はNGだ。
Body Corporate（管理組合）でNoが出て以来、室内で飼える蛇やカエル、鳥といった類のものはokだけど、犬猫は大きさに関わらずダメだと言われてしまった。
これからますます需要が増えていくであろう賃貸のペット可。
そこにもチャンスがあるのかも！？