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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年6月7日

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
隣の家のベンは、自分で家のリノベーションをしている。我が家の隣で、以前はおじいちゃんとその娘が二人で住んでいた家。売りに出されて見に行った時はバリアフリーに改装されていながらもかなり古い作りで、結構手をかけないと行けないなと思ったのを覚えている。
今回、ベンはキッチン、トイレ、お風呂周りはもちろん建物の増築も全て自分でやっている。聞けば、家を買っては増改築しては売ってを繰り返しているそう。「もう一つの家(不動産投資が当たり前なオーストラリアでは珍しくない)も、改築を終えたと思ったら人に貸して、自分はこっちに引っ越してきたからあまり新しい仕様の家を楽しんでないんだよねー」なんて話してくれました。

【金融ニュース】

S&P500種株価指数(S&P500種)の上昇幅がテクノロジー関連株以外にも拡大するとの期待から、金融株への物色が強まり、米国株式は火曜日も上昇を続けました。

アップル社の株価下落がハイテク関連株の上昇を抑え、ベンチマークとなるS&P500は0.2%上昇しました。KBW地方銀行指数は5.1%上昇し、ラッセル2000は2.7%上昇しました。

インタラクティブ・ブローカーズのチーフ・ストラテジスト、スティーブ・ソスニック氏は、「これが底値釣りなのか、最も経済的に敏感な銘柄(その多くは不採算銘柄)が狙い目だという本当の賭けなのか、判断するには早すぎる」と述べた。しかし、金曜日と今日に見られたRTYのアウトパフォームは、狭まっている幅の懸念を爆発させる可能性があるので、非常に注目に値する。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■蒸留酒メーカーBacardi、Jay-Zのコニャック争奪戦の後、負債を借り換えるために社債を売却。

・スピリッツメーカーのバカルディ社は、ラッパーのJay-Zがかつて50%所有していたコニャックブランドへの出資比率を高めるために使用したブリッジローンの借り換えのために、火曜日に社債市場を利用した。

・ラッパーのJay Zがコニャック、格闘家のコナーマクレガーがウィスキー、サーファーのミック・ファニングがビールとお酒の販売に力を入れる著名人が意外にも多いのだと知り、めちゃくちゃ興味が湧いてきました。
例えが変かもしれませんが宝くじが当たって、また当たるように券を買い続けるのではなく、どうやって増やせるだろうと考えて行動する。しかも、それが本人たちが好きなもの、好きなことで増やす方法を試しているのが面白いなぁと感じています。いや、目利きや参謀がいて色々やってるんだよなんて裏側の話もあるでしょうけど、少なくともミックは近年のクラフトビールブームに乗って大きくブランドを展開して今やオーストラリア全土で人気のクラフトビールになっています。

■PGAツアー、サウジのライバルに屈し、LIVゴルフとの衝撃的な組み合わせが実現

・PGAツアーとサウジアラビアの支援を受けたLIVゴルフは、衝撃的な合併に合意し、激烈な論争に終止符を打ち、中東王国の資金が世界中のスポーツにますます影響を与えていることを明確にしたのです。

この争いはファンを魅了し、プレーヤーを分裂させました。LIVゴルフは数百万ドルを投じて、大物プレーヤーを従来のPGAツアーから、より派手で威勢のいいライバルに誘い出したからです。

・11月にオーストラリアのメルボルンで開催されるメルボルンカップという競馬のイベントがあります。その日、メルボルンは休日になり、ゴールドコーストでもメルボルンカップの時間はオフィスのみんなが椅子を寄せ合い会議室のテレビに張り付いてレースの行方を見守ります。
オフィスではみんなそれぞれお金を出し合って賭けをするのが常。それほどまでにオーストラリアに根付いたメルボルンカップですが、実はスポンサーはドバイ、エミレーツだったこともあり、現在はなんとレクサス。1861年から続くオーストラリア伝統行事が外国資本に乗っ取られるという事態事態、移民国家だからか、国が若いからか、あまり問題視されていません。

■オーストラリアが予想外に基幹金利を引き上げ、さらに引き締める可能性も

・オーストラリアの中央銀行は予想外に主要金利を引き上げ、さらなる引き上げへの扉を開いたまま、インフレ率が2025年半ばに目標に戻ると確信するためには、政策を引き締める必要があると懸念している。

準備銀行は、2012年4月以来の高水準となる4.1%に1/4ポイント引き上げ、昨年5月からの累積引き締め幅を4%ポイントにした。エコノミスト30人のうち10人だけが利上げを予測し、金融市場では3分の1程度の確率で利上げが行われると見ていた。

・上がりましたねー、オーストラリアの政策金利。
どこまで上げるのか、もう2度と定期預金6%、7%なんて時代は来ないんじゃないかと思ってましたけどありえそうですね。
何せ、ホームローンはすでにその水準ですから、借り換え、買い替えを念頭に引き続き色々見に行ってきます。
今探しているのは中古の土地面積600平方メール以上、4ベッドルーム、で、眺望が良いと◎、できればモーターウェイの内側(海より)で、南北にも自分なりに線を引いて探しています。

【最後に】

例えば天皇賞、菊花賞のスポンサーが外国企業というと、ちょっと考えられないですよね・・・。日本の人口や市場規模、ポテンシャルを考えるともっと外国企業が参入してもおかしくないのに、来ないのはなぜ?言語の壁でしょうか、それとも他に理由が?
もし、どなたか「ひょっとしてこれじゃない?」があればシェアしてください。
それでは今日も元気な1日をお過ごしください。


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