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ジコタンQ:個性を活かしていきる 2024年7月3日

オーストラリア在住20年目、元豪州4大銀行員のtaroがお送りする海外暮らしで見える柔らかい思考と感情と視野が広がる海外のニュースの翻訳&まとめ。ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
インスタで毎朝ライブをしている。

最初はコロナ禍にオーストラリアという国にいながら日本にいる人たちと繋がるにはどうしたらいいだろう?
オーストラリアのコロナの状況や現状の意見交換などできたらいいだろうなんて思いで始めたライブ。
かれこれ3年8ヶ月も続けている。

そんなライブもずっと同じ内容ではなくて、ここに書いている記事の内容に自分なりの解釈やまとめを発信したり、元銀行員らしく経済の話をしたりとやってきた。
確かライブに〇〇ラジオなど名前をつけてやっていた時期もあったりとこの期間に試行錯誤を重ねてきた。
おかげさまでたくさんの人に知ってもらえて毎朝見にきてくださる方、コメントで盛り上げてくださる方が増えてきた。

この2024年後半からはテーマを絞らずにその日その時で話をしてみることにした。
ひょっとしたら3日も続かないかもしれない。けれどひとまずやってみる。
そうやって挑戦というと大袈裟だけど今年も変化をしながらトライ&エラーを繰り返してみる。

オーストラリアで会計士、銀行員を経て、2019年に起業し現在日本で3事業、オーストラリアで2事業を経営。多彩な経験と持ち前の柔軟な思考を活かした経営者、人材育成家のTaroがお届けする「ジコタンQ(自己探究)」
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【金融ニュース】

ウォール街のトレーダーは、パウエル議長が米国が再びディスインフレ路線に戻ったとのシグナルを発した後、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ見通しに注目し、債券利回りが低下する中、株価を史上最高値に更新した。

S&P500種株価指数は史上初めて5,500を上回り、アナリストが目標株価の更新に躍起になっている2024年の急騰をさらに加速させた。S&P500種株価指数は今年32番目の記録となった。テスラ・インクは10%上昇し、メガキャップの上昇を牽引した。ナスダック100は20,000の大台に乗った。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■日本の小型軽トラックが米国でカルト的人気を得ている

・4月のある曇り空の日曜日の午後、マサチューセッツ州ホリヨークにあるブライアン・マルケイ氏のブルーベリー農園に50人ほどの人々が集まった。ほとんどが見知らぬ人たちだったが、老朽化した日本の軽トラックという共通の情熱で結ばれていた。

近くに停まっていた20台の車は、ほとんど滑稽なほど小さく、擦り切れた塗装と可憐なホイールで、アメリカの典型的なサイズにこだわる自動車購入者を興奮させるようには見えなかった。しかし、太平洋を越えて輸出されたこれらの中古軽トラックは、過去10年間カルト的な人気を博してきた。まさに、大きくて巨大なアメリカ製トラックにはないもの、つまりコンパクトで燃費がよく、安いからだ。

■日本株の上昇は2024年後半に鈍化する見通し

・ 投資家は、日本の株式市場の上昇ペースが下半期に鈍化し、ライバル市場に資金がシフトするリスクが高まると予想している。

ブルームバーグが調査した資産運用会社とストラテジストの平均予想によると、ベンチマークであるTOPIXは年末までに約2.9%上昇し2,890となり、日経平均株価は約4.8%上昇し41,489となる。日経平均株価は41,489円、約4.8%の上昇となる。TOPIXは金融株が牽引し、金曜日の日中に3月のピークを上回り34年ぶりの高値をつけた。

■最大の金利引き締めサイクルの中、オーストラリアの住宅価格は底堅さを証明

・2022年半ば以降、金利が上昇し、借入可能額が減少したため、住宅価格もそれに追随すると多くの人が予想したが、金利引き締めが始まってからの2年間、住宅価格は底堅いことが証明された。

しかし、そのパフォーマンスは地域によって異なっている。金利は2022年5月に急速に上昇し始め、425ベーシスポイントの引き締めの後、全国の住宅価格は17ヵ月連続で上昇し、現在では2022年5月以来6.2%上昇している。

金利上昇は、2000年代半ばから後半にかけてのように、借入可能額が減少し、住宅ローンのサービシングにかかるコストが高くなるため、住宅価格の下落につながる可能性があるが、現在では、金利以外にも住宅価格の結果を左右する多くの要因があることが分かってきている。

準備銀行が引き締めている経済状況も一役買っている。

【最後に】

最近、SNSで軽トラックを乗り回すアメリカ人を見かけるようになってきた。オーストラリアでも同じように軽トラック、軽バンをちらほら見かけるようになってきたと思いきや、ついにBroombergまで特集を組むほどになっていた。
日本では二束三文で売り払われていた中古の軽トラックが海外に出ていき現役として一役買っているのは日本の商品力、本社の耐久力と信頼の成せる技だと感心している。

長らく海外に住んでいるものとして日本に帰ると必ずみたくなるのが家電製品。
最近はその営業力のなさか、単に中国や韓国の勢いに負けてしまったのかさぱり見ることの少なくなった日本製の家電。やっぱり「信頼と安心の日本製」を買って帰りたくなる。

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